来年度からは時間が多く取れるから、学習教室もやりましょう。
というA先生の発案で学習教室もカリキュラムに載せました。
4月からのはずだったのですが、あっという間に小学校高学年~高校3年生までの5人の生徒を受け持つこととなりました。
小さい頃の教育でなんとか一人で数学ができる子どもを増やしたいという思いから一度は止めていた分野でしたが、始めるからには子ども達が自信を持って楽しく数学をできるようにしたいと考えています。
いままで、ず~っと思っていることがあります。
数学というものがなんなのかわかっていない人が多いということです。
数学は、学問というより、物の考え方です。
四則演算は、実際に生活するのに必要なツールです。
小学校で習う算数が生活する上で役に立つ考え方をたくさん含んでいることを多くの人が知っていると思います。
子どもが数学ができなくなってしまう一因は、周りの人間がそのこの考える機会を奪っているケースも多いです。
続く