「 サクリファイス 」
近藤史恵
今回、文庫で 再読したら、後ろに 大矢博子の解説がついていました。
作者が ロードバイクに乗ったこともなければ、リアル観戦したこともないことに触れ、
「 考えてみれば近藤史恵はミステリ作家なのである。人殺しの小説を売るほど書いてはいるが、殺人の経験があるわけないものなあ(多分)。やられた。作家という人種は、すごいものだ。 」
と書いています。 全く 同感(笑)。
「 まけうさぎ 」
斎藤隆介 さく まつやま ふみお え
VS嵐で 三谷幸喜さんが、翔くんのことを ウサギ と カメ の ウサギにキャスティングしたことから、お友だちが ブログで ウサギ と カメ の後日談 の この絵本を紹介していました。
競争に負けた ウサギが 周囲の非難を浴び、村八分にされ、引きこもりになったところから リベンジする話です。
私は 初めて読みましたが、1971年発行でした。
絵本って、大人になって読むと その深さに驚かされますよね〜。
「 赤ずきん オオカミのひみつ 」
ジャン・リュック・ビュケ 作
大澤千加 訳
おばあさんを食べたあと、赤ずきんが 現れるまでの オオカミの 「 ひみつ の時間 」 について フォーカスされた絵本。
店で、最初のページをめくると びっしり 文字が … 立ち読みは出来ないな と思って(笑)、図書館にリクエストしました。
何と、うちの自治体の図書館に蔵書がなく、近隣の自治体の図書館から 借りて来てくれました。
さて! 読もう と思ったら … 文字が多いのは 最初と最後の 3ページずつだけ!
中は 絵だけで ほぼ 文字は ありませんでした。 これなら立ち読み出来たわ(笑)。
何でしょうね、赤ずきん のお話では オオカミは悪者なんですが、ちょっと気の毒な感じがしてしまう、そういう絵本です。
「 天使はモップを持って 」
近藤史恵
今、サクリファイス シリーズを 「 絶賛 再読中! 」 なんですが … 同じ作者の 他の作品を 初めて読みました。
JOY NOVELS から出ている 他の作家が 西村京太郎 の十津川警部シリーズ、赤川次郎の花嫁シリーズということに 驚くわ(笑)。
この 天使はモップ … 自体は面白いんですが、私の中に 既に 近藤史恵像が出来上がっているので 「 何か違う! 」 ということになってます。
最近は 小説以外、ハウツー的なものに目を通していたりするんですが ( 就活中の娘にすすめたりするのにね。 ) なかなか頭に入って来ないんですよね〜。 読了出来る気がしない(笑)。 よって、読書記録には載らないんですよね。
昔は、読み始めたら 何としても最後まで読まなくちゃ! って思っていたんですが … 人生半分 折り返したからか、そこ無理をしても意味が無い と思うようになりました。
