今日は練習が始まって、少ししてから雲行きが怪しくなってきて、激しい雨が降ってきたので、一時中断しました
再開してから、濡れたピッチでシュート練習をしました
キーパーは、雨で濡れたボールの感覚、バウンドしたらボールがのびる感覚を経験できる良い機会でした
普段はキャッチできるボールが、雨で濡れているので、キャッチできずに手をすり抜けてしまう、バウンドもいつもよりのびるので脇の下などをすりぬけてしまうというような晴れでは経験できない事がありました
こういう時に大切なのが、足を動かし体の中心を持っていく事です
これはフィールドプレーヤーも同じです
キーパーは足を動かすのをサボり、手だけでいくと今日のようなピッチでは手をすり抜けて失点してしまいます
足を動かし、体の中心を持っていけば、キャッチミスしても体に当たり、失点を防ぐ確率が上がります
フィールドプレーヤーは、足だけでいってしまうとボールを触れずに自分のボールにできません
足を動かし、体の中心を持っていけば、ミスしても体のどこかに当たり、まだ自分のボールにできる可能性はあります
足を動かし、体の中心を持っていくのはすごく大切な基本なので、サボらずにできるようになろう
シュート練習の時に全員キーパーもやりました
皆はまだ小学生で、将来どこのポジションをやるのかわかりません
いろんなポジションを経験し、可能性の幅を広げる必要があります
小学生・中学生はフィールドプレーヤーだったけど、高校生になってからキーパーをやり始めてプロになり、日本代表になった選手もいます
世界では、ワールドカップで、キーパーとフォワードの2つのポジションで出場した選手もいます
相手ゴール前でフリーキックのチャンスの時に、キーパーが蹴るというチームもありました
そのキーパーの選手がチームで一番フリーキックがうまいからです実際にそれで得点も取っています
皆はまだ小学生で、たくさんの可能性を秘めています
サッカーでもサッカー以外の所でも、いろんな経験をして、成長の幅を広げていこう