タイトルが重いですが

今日からちょくちょく書きます。

記録にもなるでしょ。



ハルの母は老健施設にいる。

もうすぐ10年。
数えで90歳。

ぼけているけど、会話はできる。

同じこと繰り返すからイライラするけどねパンチ!

元気で、歯も入れ歯にしてから食欲もある。

年齢的な病気はあるけど(あと糖尿も)
未だにおかゆじゃなく、普通のご飯食べてる

焼き鳥とビールは年一回の施設のお楽しみ祭りでがぶがぶ。

だからね。

まさかの。

「冬は越せません」


施設のお医者さんが言うには、押さえると分かるくらいの腹水と腫瘍がある。

年齢的にはもう切れない。

切って、たくさんのパイプを繋いで、強い薬を入れて
苦しいのを我慢すれば、あと1年は持つかも知れないけど
おそらく寝たきり。食事も取れずに意識も無くなる。

そんな死に方をさせるのか。

それとも、このまま見守りを続けて
できるだけ楽しい記憶を残したまま、秋に死なせるか。

考えるまでもない。

今日、長い間止められていたかーちゃんの好物の
モンブランケーキを持っていく。

もう少し涼しくなれば、止められていた外出をさせて
ちびハルの運動会も連れて行く。




わたしは

これから

母親を殺す生活を送ることになる。