「娘も嫁も してくりゃーせん」 | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

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東洋医学と西洋医学を融合し
陰陽五行理論とからだの反応をもとにした
キネシオロジー(筋肉応用学)を使って
無意識のからだのストレス反応を
意識的に変えることで
気づきと健康に役立つサポートをしています

ある80代の女性の背中を流していたときのこと

 

「こんなこと 

娘も嫁も してくりゃーせん」

 

と 話されていた

 

 

 

いやいや・・・ 

私も 実家の母の背中を流したことがあるだろうか?

 

 

 

「着替えのことも 嫁はひとことも 言いやせん

『着替え入れときましたよ』

ゆーて ちょっと言やあ いいものを・・・」

 

 

 

いやいや・・・

私も お舅さんやお姑さんに

同じように言われている・・・可能性は大だ

 

 

 

 

ある80代の男性の歩行やお手洗いに付き添っているときも

 

「娘がおるが 何もしてくりゃーせん」

 

と 話されていた

 

 

 

いやいや・・・

私も 実家の父に 特に何もしてないですよ

 

 

 

 

こんな場面に出逢うとき

こんなことばをかけられるとき

 

もっとも身近なひとたちに

私はふれているだろうか

大切に想っていると伝えているだろうか

 

と ふりかえる

 

 

 

 

「はっ」 として

 

 

夫の手をにぎり

 

娘と息子に むんぎゅう をし

 

 

父の話を聞きに行ったり

 

母の草取りを手伝ったり

 

 

 

 

 

忘れては 想いだし

 

 

そしてまた わが生活に暮れている

 

 

 

 

いつも あるもの

 

私にとっての あたりまえのもの

 

 

と 存在にあまえているな