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去年の今日の投稿で、富山に行き帰り、また行った、
『かいにょ』と呼ばれる屋敷林に守られた家に出会った運命の1日だったことが判りました。
 
萌えに萌えた1年で、私は富山県南砺市に移住をしました。
 
どうして富山県に?と聞かれるたびに、
格好いい家があったから と答えると、
ほぼ全員から笑われました。
 
そんな理由で?
そんな理由で引越しまで?と。
 
実家や故郷と言うものを持っていなかった私には、
住みたいと恋い焦がれる家を見つけてしまった以上、
そこに行かない選択などなく、
だから、どのようにしたら可能になるのか?しか考えていませんでした。
 
引越しの荷物をまとめている時に、
『ぐるぐるからポンと抜ける方法』と言う本が出てきました。
同じことをぐるぐると考えても答えが出ずに疲れていた私が買ったもので、
ああ、この本を読んでいた時代もあったなと、感慨深く思いました。
 
愛知から富山に向かう車の中で、中島みゆきさんの時代を歌い
(雨が降っていたから なんだけど💦)
うっかり号泣しそうになったと、去年の投稿にありました。
 
ぐるぐるツアーにようこそ。
 
いつか、そんな時代があったと、懐かしく思える日が来ます。