前触れもなく堕ちるとき。 | 空は、碧く、何処までも広く。

空は、碧く、何処までも広く。

うまく生きられない、混沌としている日々は、双極性障害のせい?ときに、途方もなく明るく有能な気がするのに、ある朝突然消えたくなる。



調子よかったのに、急にきた。

起きたら、体も心も鉛のように重く。

よっぽど、仕事を休みにしようかとも思ったが、予定があり、どんよりした足取りで職場に向かう。



何に不満があるのか、それすら全く分からない。

ただ、職場での居心地が悪い。

私に何を求められているのか、会社は何を求めているのか…


そんな日々がずっと続いていたが、ハッとした。


「私は、近々仕事をやめるのだろう」


そんな想いが頭で広がり、満たした。


もう、どうにも頑張ってきたけど、限界だ。

売り上げのために貢献するという意味が、私には何の価値があるのかさえ、よくわからなくなっている。

職場の人間との交流も鬱になると、ただの苦痛でしかない。


職場は、いまや私の望むフィールドでないと感じる。



鬱が強いのか、仕事をするのもひと苦労。

ああ、もうダメだ。

何処かに消え去りたい。