台風一波は、さほどの勢力を示すことなく、私の住む町を過ぎていった。
先日のブログのその②を書く気にならないから書かないことに。
また、いつの日か。
台風がくる、と騒いでいる差中の夜、主人とドライブに出かけ、朝に帰宅し、布団に入った。
主人はいつも私に昼夜逆転の生活を促し、私は抵抗することなく、受け入れてしまう。
本当は良くないのだろう。
だけど、陽の当たる下の外出はエネルギーの消耗が著しい。
人が多くいる状況にも長くは耐えられない。
なにより、夜は昼と違い、永遠に思える。
安心する。
昼間、寝てはいたが、眠りは浅く、微睡んでいるだけだった。
理不尽な夢ばかり見て、起きたら陽は傾き、嵐はとっくに過ぎていた様子だった。
会社からの業務の電話を対応し、ただ時間が経つのを眺めていた。