ツンデレうぜえYo!

 まぁ全然すごくなかったですがね。なんといっても予定調和でしたよ。ネタバレ含めて、まとめをします。話をじっくり見たい方はウインドウ閉じていただいたほうがよろしいかと。


 主人公の秋月大和は高校進学に変化を求め、広島から東京に出てきた。そして、偶然朝比奈涼風にであい、一目ぼれする。しかし、涼風は典型的ツンデレであり、なかなか気持ちは通じ合わない。そんななか、昔から大和を好きだった桜井萌果に告白され、大和は付き合うことにする。しかし、大和の心には涼風がいて、そのことを見抜いた萌果は別れを決意。そして最終回では、涼風が昔両思いで亡くなった先輩の思い出を捨て、めでたく大和と付き合うようになるのだった。


 五行でまとまってしまいましたね。まぁ当然半年もアニメやってたわけですから、これで言い切れるわけないですが、私の視点からはこれがまとめということになります。


 これは、

 ツンデレ⇔主人公←献身

 になっている、というのは以前書いた訳ですが、登場人物としては大体萌えアニメを踏襲していて、またこういったものはやはりそれなりにウケるわけです。

 ドカベンhttp://blog.livedoor.jp/judaschrist/archives/50320393.html


 これでふとおもったんですが、これで一応ネギま、スクラン、涼風といった、マガジンの萌えアニメが終結したんですね。この3作品はそれなりに人気もあったし、まだ連載しているようです。ネギまなんかは、ヘタレ主人公が美少女に囲まれるといった典型的なハーレムアニメだし、スクランはちょっと形を変えていますが、やはり美少女たくさんの萌えアニメ。涼風も上に述べたとおりです。


 といって、このながれは終わらないです。昔からあったのはまちがいないですが、ラブひなあたりから

 ヘタレ←美少女A、B、・・・・・

 というアニメが支配的になって、いまだに変わらないと思います。そして、またひどくなったのが、

 マジカノhttp://www.magikano.com

など、まぁたくさんあるわけです。


 別に批判するつもりは毛頭ないし、僕もこういったものは嫌いじゃないので、はっきりいってこういった状況をニヤニヤしてみております。でも、こういったものが作られる限り、オタ=キモいはなくならないだろうし、正しくもあるでしょうね。


 去年は

 ツンデレ⇔主人公←献身

 が一種のトレンドになったと感じます(シャナなど)。

 今年はツンデレよりもっと女が強くなったSっ娘見たいのがはやりそうですね。今でもかなりキテる気がしますし。女性がつよくなるリアル社会の傾向もありますし。(某N大など)