ご無沙汰しておりますが皆さまお元気でしょうか。
…と書いても、読んでくださる方は3人!と思うこまきですこんばんは。
昨年秋からこちらのブログ、まったく書いていないのですもの、
それも当然でございます。
そんな、読む人が3人のブログを書くのもまた、楽し。
さて、冬もまもなく終わりですが、この秋から冬、
わたくしは星組みっちゃん(北翔海莉)のハードなステージに感動したり、
まさこちゃん(十輝いりす)の退団発表に、「とうとう卒業かぁ…」と
懐かしい宙組時代を思い出したり、
花の光源氏が眩しくて直視できなかったり、
れいちゃん(柚香光)の、しっとりしたお芝居に目を見張ったり、
ものすごく久しぶりに月組を観て、なにしろロミジュリぶりだった
ものですから、あれもこれも驚愕したり、
蘭寿(とむ)さんのキュートな舞台を何度も観て、
笑ったり泣いたり、色々あった4ヶ月でした(ざっくり)
宝塚のことはもう書かずに死ぬのかなぁ(って)と
思っていましたが、エリザベート(宙)ですよ。ねぇ奥様。お嬢様。
稀代のチャラ男(役)まぁさま(朝夏まなと)が黄泉の国の帝王。
まぁさまトートなら、黄泉の国って楽しそう、などというのが
凡人(わたくし)のファーストインプレッション。
もちろん百戦錬磨のまぁさまのこと、今までの誰とも違う素敵な、
色っぽい 閣下になられることと存じますが、
なにしろまぁ様、お名前からして、
<朝>も<夏>も入っているという爽やかさ(だからどうした)
イヤほら、持ち味というもの、お名前にも出るではありませんか。
漢字には意味がある、音(おん)にはイメージがある、
それを選ぶだけのことはある(ような)
まぁさまの、爽やかで明るくておもしろくて明るくて(←2回目)
楽しい予感にワクワクが止まらないあの魅力。
隣りに寄り添う、色に染まることを重視されがちな娘役(特にトップ)よりも、
まず一人で立つことが前提(な気がするようん)な男役さんは、
それぞれの強烈な色が強い人が多い、気がいたします。
再演も多い宝塚ですから、色んな人が強い個性を持ちつつ同じ役を
どう表現するかを観る楽しみ。
色んなトートやアーネストが観られる。
また今回は娘役トップとして円熟のうえ、美しく多才なみりおん(実咲凜音)が
エリザベート。
宙エリザ、楽しみだのう…と思っていた矢先。
配役発表にひっくり返りました(←微妙に古いネタ)
…チガウ。今はチガウ。
わたくし、なぜ4ヶ月ぶりにコチラのブログを書こうかと思ったかというと、
第一に書きたかったのは宙組の話ではナイのです(これだけ書いておいて)
先ほど、録画しておいた某番組を見た。
ええ、まみさん(真琴つばさ)やタニちゃん(大和悠河)ご出演の
アレ(何)も観ましたしそのことも書きたいのですが!(急に書くのか)
その某番組で、JのMJ(←)が発した名言、というのをやっておりまして。
その中の2つに反応いたしました。わたくしの宝塚脳が。
①「みんな、悲しい事とかつらい事とかたくさんあるけど…
俺がいるから!」
久しぶりに、民放テレビでニヤニヤしました(おい)
一般男子には決して言えないこのセリフ。
イヤ言ってもイイですけれども(←何様)、ヘタな人が言うと、
「だから?」とつっこまれそうではありませんか!
女子だって、ものすごくカワイイ子が飲んでいる最中に
「頭痛いな~」と言ったら、外の空気を吸いに連れ出そうとする男子や
薬買いに行く男子もいるかもしれない。
ですが私が(女子というところに語弊があるのは流していただいて)
「頭痛いな~」と、(言いませんが)言ったら、
「じゃあ帰れば?」となるでしょう。それと同じ(例長い)
ニヤニヤしたあとは、えーと、誰が言うの聞きたいかなぁ…と
考えるのが宝塚ファンの常(ですよね?9
代表的なところだと、「みんな」を取って、
「俺」を「僕」に替えて、みりおくん(明日海りお)とか。
みりおくんがそう言ったら、たとえその悩みがどうにもならなくても、
「うんうんうんうん!」となりますよね。
その名の通り、澄み切った湖が似合いそうなあっきー(澄輝さやと)も
イイ。
いずれも
「僕がいても何も出来ないかも知れないけど、でもそばにいるから」
的な、瞳の奥底に憂いを隠し持つ男(役)ならではの共存してくれる魅力。
それともう一つのセリフが
「俺を好きになった事を決して後悔させない」
…まぁ(///∇//)
実際言われたら(言われないですが)裸足で逃げ出しそうな気もいたしますが、
観ている分にはこんなにニヤニヤできるセリフもナイ。
まぁファンとしては蘭寿さんに是非言っていただきたかったところですが、
立派な女子になられたので…
だいもん(望海風斗)が女子の方をあえて見ずにS気味で言うこのセリフ、
かいちゃん(七海ひろき)が女子の顔をのぞきこみ微笑みながら言うこのセリフ、
そらくん(和希そら)がビッグ○ンダーマウンテンで大声で叫ぶこのセリフ、
マイティー(水美舞斗)が女子の頬を両手で挟んで真顔で言うこのセリフ、
聞きたいなぁ…聞きたい人数多すぎるだろ、と思いつつ、
ここはひとつ、りくくん(蒼羽りく)にも、昭和的シチュエーションで、
バイク(あえての自転車でもいいですが)の後ろに乗った女子に、
「え?なに?聞こえない~」と言われながら小声で言ってみてほしいなぁと
…久々のニヤニヤするセリフに興奮して長々書いてしまいました(_ _)
宙組も日比谷にいる2月下旬、春ももうすぐそこですね、S様。Y様。Mちゃん。