花組大劇場公演<復活-恋が終わり、愛が残った>の…
ネタバレです。ネタ、バレです(←2回目)
新鮮な驚きをもって無の状態で観劇したい方は
そのあたり、どうぞよろしくお願いいたします。
…で。
タイトルは何かというと、私が1番反応したセリフです。
もちろんドミトリー・イワノビッチ・ネフリュードフまゆさん(蘭寿とむ)の。
「構わんよ」 というのも貴族っぽいというかお坊ちゃまっぽいというか、
上からな感じが、好き(笑)
今回誰もが観る前から、「明るいわけがナイ」と思ってますよね。
ロシアですし。トルストイですし。タイトルですでに、
「そうか、恋は終わったのか」と思いますし。
ロシア(ソ連はともかく)にも娯楽や楽しみや、いい季節もあるでしょうに
行ったことがナイせいか、ロシア=寒い。だからウォッカで議論。なんて
偏見に溢れたイメージが浮かんでしまうわたくし。
ロシアで好きなのはバレエとフィギュアスケートと
キャビアとボルシチ(おい)
でも(ナニがでも)やっぱり、大好きなまゆさんと花組、ツボが山盛りある
んですよねぇ…(笑)
なぜ空席があるんだ!惜しいじゃないか!宝塚市民の皆さんを
1人ずつ説得して回りたい!(観劇のススメで)←ウザい人
まぁそれはムリなので、2-3日やかましいですが(例によって)
ご辛抱ください(笑)
とりあえず、今日は時間もないので(なんで)好きなセリフ特集(えっ)
(セリフも正しくはないので、ニュアンスで受け取ってくださいね~)
えりたんシェンボックの、「ちょいちょいちょいちょい!」(←コレはたぶん合ってます笑)
…と思ったのですが、誰のセリフ、と書くとちょっとネタバレすぎるので、
セリフだけにしよう(独り言)
笑いながらの、「ばかやろう~」(キャ~)←変な人(私が)
「町に、君は、いない」 (色気全開)
「一刻も早く、彼女と2人きりになりたいのだが」(赤面)
(口紅がついてるぞ)と言われて「ドコ?え、ドコ?」(かわいすぎる)
「今日はイチゴちゃんかな」 「なんだソレ」(素?)
「結婚は愛でするものであって、償いでするものではありません!」(正論)
「おしゃれしてキザってカッコつけるだけが男の美学ではありません」
出た男の美学(ってコラ)
「(彼は)自分の心を救いたいだけなのよ」(正論)
「たぶん、<バカ>だと思いますわ」(ああ~それ言っちゃう?)
腕つかんで引き戻してハグ!跳ね返ってバウンドするぐらい(大げさ)の
情熱的なニックハグ(@逆転裁判2)、健在。
その時、蘭ちゃんエカテリーナ(カチューシャ)・マースロワ(蘭乃はな)の
白いショートブーツが爪先立っているのが色を添え、
素晴らしいお手本ハグ(誰のそしてなんのための)となっています。
で、皆さんがおっしゃるチャラ男 えりたんシェンボックの…
もうたまらない遊び人ぶりというか、軽いノリ演技。素?
うまいですよね~ホント。素かと思うほどウマイってスゴいわえりたん、
と思いながら観てました。
「おまえな~(←たぶん言ってない)前向きっていうのは、どっちが
前でどっちが後ろかわかっているヤツに言うもんだ」みたいなセリフ。
このセリフの言い方で笑いが起きてました。
ともすると暗くなりがちな話の展開を、要所要所でえりたん…じゃなくて
シェンボックが救ってくれるんですよね。
こういうムードメーカーをやらせたら、えりたんの右に出る人はいない、ぐらいな。
しかも友情にアツい、いい男。最後の手紙でまた、
「も~シェンボックいい人~!」と言いそうになりました。
陪審員にハマくん(輝良まさと)・いまっち(真瀬はるか)・よっち(月央和沙)
が並んでいるのもツボり。
ギルティーという役で踊る赤毛ロングのだいもん(望風海斗)もよっちも
カッコいい~!黒天使みたいな従者みたいなカッコよさで、ああ、観たい!(観れば)
そのよっちの、蘭ちゃんカチューシャが担ぎ上げられたときにその前でやる
よっちジャンプ(名前付けるな)が、たまらなくよっちで素敵です。
観ればわかります(笑)
歌舞伎だったら、「いよ!よっち!」と声をかけたい(たぶん声掛けのタイミングちがう)
そういえば、オープニングのだいもんの歌、イイですよね~
最初、誰が歌っているのかと思いました。
舞踏会で1人で踊っちゃうアニエスひめか(月野姫花)もかわいい、
相変わらず小さい芝居を休むことなく続けるいまっちがステキ、
るなちゃん(冴月瑠那)男前!今回あちこちで、るなちゃんの男前ぶりに
ほれぼれしました。「おいら忠…」とか言ってたのに(それは別の作品)
そうそう、今日はショーでもいまっちに惚れ惚れしたところが…
今から飲みに行くのでそれはまたのちほど(今日中に戻れれば笑)