母の入院から1ヶ月半が過ぎました。
毎日病院に通う生活にも慣れ、最初は「忙しい~
」と思っていたのにいつの間にか心身の余裕も少しできました。忙しい時ほどいろいろな事ができるって本当かもしれませんね。
母は、杖ではまだ介助なしでは歩けませんが、ハッピーカーを押して歩くのは大丈夫。

主治医に頼んで食堂やトイレには車いすではなく、見守りでハッピーカーでの移動をお願いしました。
というのも、食事、トイレ、1時間程度のリハビリ以外はいつもベッドに寝ているからです。転んでまた骨折でもしたら大変なので、ベッドに寝かされているのは仕方ないのですが、せめてハッピーカーで移動すれば、ちょっとだけでもリハビリにもなるかなと思います。
病院はといえば、1ヶ月経たないうちから
「ひとり暮らしできるようになるまで病院には置けないので老人保健施設を考えてほしい」
と言われていました。
急性期を過ぎた患者を長く置いておくと病院側の負担が大きくなってくるため、母のように投薬も点滴もない、リハビリだけの患者は早く出てほしいということなのでしょうね。
最初は老健に移るのに少し抵抗もありましたが、病院と違って自宅復帰をめざす老健はベッドに寝かしておかないそうなので、そちらの方が良いのかなと思い始め、今は入所待機中です。
毎日相変わらずちょっと変な事を言っている母です。(向かいの患者さんの尿のはいった袋を見て、鳥に餌をまいてあげるから、あれを取ってきてとか・・・)
最初の頃は情けなくて「そうじゃなくて!」と否定していましたが、最近は調子を合わせられるようになりました。ある意味、諦めからきているのか・・・でも否定せずに聞いてあげるのが良いと言われているし・・・なんだか悩ましいです。。。
ベッドで寝る時間が減ったら認知症が少し良くなったりしないかな~と淡い期待をしている私です・・・
暗い話でごめんなさい。最後まで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m
