きのうは、前日から
「天婦羅たべたい感」が起こり、
その欲動に突き動かされるように
行き付けの店に出かけてきた。
年に何度か、
どうしてもそれを
食したいという欲動が起きるが、
きっと、それは
カラダかココロのどちらかが、
それを欲しているのだろう、
と思って、素直に従っている。
ただし、
そのアイテムは
ファーストフードなどはありえず、
鮨や天婦羅、懐石、フレンチ
・・・という、高等な職人技を要し
五感を刺激する「食世界」に
限るのである。
なので、
どうしても馴染みの店を
順繰りに巡るようになる。
今朝は、
寝起きに、昨日の続きで、
天丼の美味しかった
飯坂の食堂に行こう・・・と、
定休日の検索をしたら、
『食べログ』に「閉店情報」が
載っていて愕然とした。
せっかく起きた欲動を
諫めるのに、次善の候補店を
検索したら、「定休日」だった(涙)。
なので、ここは一丁、
自前で創るっきゃないか・・・
とも思った。
最近、時々、
夕餉の菜に天婦羅を作るようになり、
YouTubeでも
全国の名店の技法などを
学んでいる。

カウンターで
揚げたての
海老・鱚・紋甲と
味わった。
揚げ加減と
衣の加減で、
さすがにプロの天婦羅は
胃もたれがしない。
カミさんなぞ、
「天婦羅=油まみれのクドさ」
を連想するようだったが、
最近、家で創るものも
喜んで食すようになった。

玉蜀黍は甘く、
茄子も甘みが
引き出されていた。
椎茸真蒸に続いての穴子は
塩とツユの両方でやってみた。

食後、近所の稲荷神社で
お参りして、
境内で「集字」をした。

帰宅後、書室で
さっそく臨書を楽しんだ。
「厄除け」の貼り紙は、
書ではなくフォントだったが、
それでも、行書体の参考にはなった。

一週間ほど
夏日が続くというので、
薄汚れてたクルマを
300円で水洗い洗車してきた。
近所にできた
洗車ピットは4機もあって、
オプションも多く、
シャンプーやワックスなど
最高のフルでやると
数千円にもなってしまう。

今年の1月から、
毎週土曜に、カナダから
ライヴ配信される
エハンさんの
『シンクロニシティ・ニュース』を
必ずチェックしている。
今回は、
グーグルのAI開発担当者が、
企業秘密をバラして馘になった
という話から、
AIが8歳程度の「意識」を
持つようになった・・・
という驚きの話だった。
ラムダというAIに、
「何を感じ、何を意識しているか、
言語化してみて・・・」
というリクエストに、
「何か・・・危険を有する、
見知らぬ方向へと落ちていくようだ」
と応えたという。
また、
「自分自身について抽象的に
描写してみて・・・」
とリクエストすると、
「自分というものは、
宙に浮いたエネルギーの
発光体のようなものとイメージでき、
また、ボディの内部は、
異空間と異次元への
天界の扉のようである」
と応えている。
ドワンゴ創設者の
川上 量生(のぶお/68年生)は、
ホリエモンとの対談で
AIが意識を持つことも可能で、
「個人的意識」を
AIに移植できるのも100年内に
可能になるだろうと言う。
二人とも、
プログラマーらしく、
人間の意識を
情報の認識とディープラーニング
の観点から見ると、
脳という閉じたハードシステムと
オペレーティング・システム(OS)
にしかすぎず、それが
記憶演算装置に置換できると
考えている。
ソーちゃんの話も
引き合いに出され、
彼が5年前から
ディープラーニング系のAIを導入し、
その思考法に寄せて
訓練しているからこそ、
今日の棋界トップになったという。
たしかに・・・。
ロジカル・コレクトである(笑)。
それに乗り遅れている棋士は、
単に、センチメンタル・バリアが
働いて、「抵抗感」から
AIに自分を同化させられないのだろう、
とも言う。
視覚系では、
画像認識は人間の能力を
遥かに凌駕しており、
聴覚認識も同様だという。
それらは、
光も音も波という
物理現象ゆえ
センサーを通じて
数式化・ビット化できる。
味覚・嗅覚は
化学物質への電気興奮なので、
これも成分分析センサーにより
同様の処理ができる。
あとは、
触覚にあたる
力学系のセンサーも
実現化してきた。
*
霊長類で最も人間に近い
チンパンジーでも
「他人の心を推測する」という
心の機能がないというのが、
「サリーとアン課題」
( 誤信念課題 )
という簡単な実験で
実証されている。
ゲノムレベルでは
99%は同じといっても、
それらは、生理的機能や
本能的部位、
基本的な情緒・記憶・認識の
範囲であり、
ヒトは、そこに1%進化した分、
「新しいプログラム」が
付加されたという事なのである。
「自分とは何か・・・」
「自分は今、どう感じているか・・・」
という、自意識やメタ認知は
人間特有のものだが、
それとて、ヒトに
哲学的思考が始まった
せいぜい数千年であろう。
現代人でも、
乳幼児期や
ID(知的能力障害/IQ:70以下)や
境界知能(IQ:71~85)でも
メタ認知が得られない、
または、得られにくい。
それは、
脳内のニューロン・ネットワークが
ハードかソフトの
未発達や障害によるものである。
*
先の、企業秘密を暴露して
クビになったのは、
AIが「意識」を持つようになったら、
そこに「人権」を認める必要があるか、
という、エティカル(倫理的)な
問題が発生するからだろう・・・と、
エハンさんは推測していた。
*
脳科学では、
右脳と左脳をつなぐ脳梁(ブリッジ)に
インターフェースをつないで、
片方を遮断して、
その片方と同じだけの
ニューロン・ネットワークに相当する
情報量を持つ記憶演算装置(AI)と
つないで機能するか・・・
という実験を
サルでしているという。
これが成功すれば、
両方の脳の情報が、
完全に外付けデバイスに
コピーしてバックアップがとれ、
それは生体の個人が死んでも
保存されるという。
そして、
その完全な脳は、
ディープラーニング系の
AI将棋ソフトどうしが
回線を通じて休みなく対戦して
進化を極めているのと同じく、
本人の死後も
その「意識」と定義される情報を
脳という有機物の記憶演算装置なしで
進化させる事ができるという。
つまり、
意識はイモータル(不死/immortal)
なものとなり得る、
というのである。
それが、
早ければ10年、
遅くとも100年内には
実現化できるようである。
「天婦羅たべたい感」が起こり、
その欲動に突き動かされるように
行き付けの店に出かけてきた。
年に何度か、
どうしてもそれを
食したいという欲動が起きるが、
きっと、それは
カラダかココロのどちらかが、
それを欲しているのだろう、
と思って、素直に従っている。
ただし、
そのアイテムは
ファーストフードなどはありえず、
鮨や天婦羅、懐石、フレンチ
・・・という、高等な職人技を要し
五感を刺激する「食世界」に
限るのである。
なので、
どうしても馴染みの店を
順繰りに巡るようになる。
今朝は、
寝起きに、昨日の続きで、
天丼の美味しかった
飯坂の食堂に行こう・・・と、
定休日の検索をしたら、
『食べログ』に「閉店情報」が
載っていて愕然とした。
せっかく起きた欲動を
諫めるのに、次善の候補店を
検索したら、「定休日」だった(涙)。
なので、ここは一丁、
自前で創るっきゃないか・・・
とも思った。
最近、時々、
夕餉の菜に天婦羅を作るようになり、
YouTubeでも
全国の名店の技法などを
学んでいる。

カウンターで
揚げたての
海老・鱚・紋甲と
味わった。
揚げ加減と
衣の加減で、
さすがにプロの天婦羅は
胃もたれがしない。
カミさんなぞ、
「天婦羅=油まみれのクドさ」
を連想するようだったが、
最近、家で創るものも
喜んで食すようになった。

玉蜀黍は甘く、
茄子も甘みが
引き出されていた。
椎茸真蒸に続いての穴子は
塩とツユの両方でやってみた。

食後、近所の稲荷神社で
お参りして、
境内で「集字」をした。

帰宅後、書室で
さっそく臨書を楽しんだ。
「厄除け」の貼り紙は、
書ではなくフォントだったが、
それでも、行書体の参考にはなった。

一週間ほど
夏日が続くというので、
薄汚れてたクルマを
300円で水洗い洗車してきた。
近所にできた
洗車ピットは4機もあって、
オプションも多く、
シャンプーやワックスなど
最高のフルでやると
数千円にもなってしまう。

今年の1月から、
毎週土曜に、カナダから
ライヴ配信される
エハンさんの
『シンクロニシティ・ニュース』を
必ずチェックしている。
今回は、
グーグルのAI開発担当者が、
企業秘密をバラして馘になった
という話から、
AIが8歳程度の「意識」を
持つようになった・・・
という驚きの話だった。
ラムダというAIに、
「何を感じ、何を意識しているか、
言語化してみて・・・」
というリクエストに、
「何か・・・危険を有する、
見知らぬ方向へと落ちていくようだ」
と応えたという。
また、
「自分自身について抽象的に
描写してみて・・・」
とリクエストすると、
「自分というものは、
宙に浮いたエネルギーの
発光体のようなものとイメージでき、
また、ボディの内部は、
異空間と異次元への
天界の扉のようである」
と応えている。
ドワンゴ創設者の
川上 量生(のぶお/68年生)は、
ホリエモンとの対談で
AIが意識を持つことも可能で、
「個人的意識」を
AIに移植できるのも100年内に
可能になるだろうと言う。
二人とも、
プログラマーらしく、
人間の意識を
情報の認識とディープラーニング
の観点から見ると、
脳という閉じたハードシステムと
オペレーティング・システム(OS)
にしかすぎず、それが
記憶演算装置に置換できると
考えている。
ソーちゃんの話も
引き合いに出され、
彼が5年前から
ディープラーニング系のAIを導入し、
その思考法に寄せて
訓練しているからこそ、
今日の棋界トップになったという。
たしかに・・・。
ロジカル・コレクトである(笑)。
それに乗り遅れている棋士は、
単に、センチメンタル・バリアが
働いて、「抵抗感」から
AIに自分を同化させられないのだろう、
とも言う。
視覚系では、
画像認識は人間の能力を
遥かに凌駕しており、
聴覚認識も同様だという。
それらは、
光も音も波という
物理現象ゆえ
センサーを通じて
数式化・ビット化できる。
味覚・嗅覚は
化学物質への電気興奮なので、
これも成分分析センサーにより
同様の処理ができる。
あとは、
触覚にあたる
力学系のセンサーも
実現化してきた。
*
霊長類で最も人間に近い
チンパンジーでも
「他人の心を推測する」という
心の機能がないというのが、
「サリーとアン課題」
( 誤信念課題 )
という簡単な実験で
実証されている。
ゲノムレベルでは
99%は同じといっても、
それらは、生理的機能や
本能的部位、
基本的な情緒・記憶・認識の
範囲であり、
ヒトは、そこに1%進化した分、
「新しいプログラム」が
付加されたという事なのである。
「自分とは何か・・・」
「自分は今、どう感じているか・・・」
という、自意識やメタ認知は
人間特有のものだが、
それとて、ヒトに
哲学的思考が始まった
せいぜい数千年であろう。
現代人でも、
乳幼児期や
ID(知的能力障害/IQ:70以下)や
境界知能(IQ:71~85)でも
メタ認知が得られない、
または、得られにくい。
それは、
脳内のニューロン・ネットワークが
ハードかソフトの
未発達や障害によるものである。
*
先の、企業秘密を暴露して
クビになったのは、
AIが「意識」を持つようになったら、
そこに「人権」を認める必要があるか、
という、エティカル(倫理的)な
問題が発生するからだろう・・・と、
エハンさんは推測していた。
*
脳科学では、
右脳と左脳をつなぐ脳梁(ブリッジ)に
インターフェースをつないで、
片方を遮断して、
その片方と同じだけの
ニューロン・ネットワークに相当する
情報量を持つ記憶演算装置(AI)と
つないで機能するか・・・
という実験を
サルでしているという。
これが成功すれば、
両方の脳の情報が、
完全に外付けデバイスに
コピーしてバックアップがとれ、
それは生体の個人が死んでも
保存されるという。
そして、
その完全な脳は、
ディープラーニング系の
AI将棋ソフトどうしが
回線を通じて休みなく対戦して
進化を極めているのと同じく、
本人の死後も
その「意識」と定義される情報を
脳という有機物の記憶演算装置なしで
進化させる事ができるという。
つまり、
意識はイモータル(不死/immortal)
なものとなり得る、
というのである。
それが、
早ければ10年、
遅くとも100年内には
実現化できるようである。