火・水・木は
自宅勤務日なので、
仕事の予約がない日は、
完オフ日になる。
火曜日に
ソータの棋戦が入ることが多いので、
そうなると、丸一日、
モニター画面から離れられない。

昨日は
王位戦の決勝リーグ初戦で、
レジェンドの羽生ちゃんとの対局で、
将棋ファン注目の大一番だった。
これまで、
公式戦では2-1と
ソータが勝ち越していたので、
羽生ちゃんとしても、
なんとかタイにしたかったと思う。
それに、
王位を取れば
タイトル100期目の
棋界無二の「大金字塔」を
打ち立てることになる。
対するソータは
まだまだ無冠の高校生である。
それでも、
ソータ登場以前は
「天才」の名を欲しいままにしてきた
羽生ちゃんだが
「完成された隙のない棋士」
とその才能を絶賛している。
棋士どうしは対等とは言え、
棋界の49才の「大先生」が
17才の「少年」に対しても
敬語を使って
感想戦を振り返っていたのは
さすがの人柄であった。
きのうも
ソータは研究してきた
「新手」を放ち
現・王位や九段の解説者を
驚かせ感心もさせた。
そして、
勝負手に放った一手には、
どちらも理解できない・・・と、
懊悩したあげくに、
やはり深淵な一着であったことを
後から理解した。
AIも候補手にあげず、
対局者も「エッ!?」と
奇声を発するほどの
意外な手に翻弄された。
それは、
これまで、さんざん見せてきた
ソータの「勝負手」でもあった。
最後は、
「詰将棋選手権」五連覇でもある
希代の天才の「華麗な捨て駒手」が出て、
レジェンドを投了させた。
終わってみれば、
羽生マジックと畏れられてきた当人が
悪手もないのに、
何故負けたのか判らないような
超難解なソータ・マジックに
呑み込まれていた。
中盤では
両天才が一手に70分も
長考するシーンが見られ、
まさしく、頭脳戦という
すさまじい戦いであった。

対局の昼休中に、
散歩&買い出しに出かけた。
畑の端っこに
早くもオオイヌノフグリが
群生しているのを見つけて、
春の到来を感じさせてくれた。

おとつい、
アマゾンに注文していた
コミックがいちどに3冊届いたので、
将棋の長考中に読んでいた。
寝ころびながら、
大好きなソータの将棋を観戦し、
大好きなマンガを読んでいられて、
つくづく幸せだなぁ・・・と、
多幸感に浸れた一日だった。
自宅勤務日なので、
仕事の予約がない日は、
完オフ日になる。
火曜日に
ソータの棋戦が入ることが多いので、
そうなると、丸一日、
モニター画面から離れられない。

昨日は
王位戦の決勝リーグ初戦で、
レジェンドの羽生ちゃんとの対局で、
将棋ファン注目の大一番だった。
これまで、
公式戦では2-1と
ソータが勝ち越していたので、
羽生ちゃんとしても、
なんとかタイにしたかったと思う。
それに、
王位を取れば
タイトル100期目の
棋界無二の「大金字塔」を
打ち立てることになる。
対するソータは
まだまだ無冠の高校生である。
それでも、
ソータ登場以前は
「天才」の名を欲しいままにしてきた
羽生ちゃんだが
「完成された隙のない棋士」
とその才能を絶賛している。
棋士どうしは対等とは言え、
棋界の49才の「大先生」が
17才の「少年」に対しても
敬語を使って
感想戦を振り返っていたのは
さすがの人柄であった。
きのうも
ソータは研究してきた
「新手」を放ち
現・王位や九段の解説者を
驚かせ感心もさせた。
そして、
勝負手に放った一手には、
どちらも理解できない・・・と、
懊悩したあげくに、
やはり深淵な一着であったことを
後から理解した。
AIも候補手にあげず、
対局者も「エッ!?」と
奇声を発するほどの
意外な手に翻弄された。
それは、
これまで、さんざん見せてきた
ソータの「勝負手」でもあった。
最後は、
「詰将棋選手権」五連覇でもある
希代の天才の「華麗な捨て駒手」が出て、
レジェンドを投了させた。
終わってみれば、
羽生マジックと畏れられてきた当人が
悪手もないのに、
何故負けたのか判らないような
超難解なソータ・マジックに
呑み込まれていた。
中盤では
両天才が一手に70分も
長考するシーンが見られ、
まさしく、頭脳戦という
すさまじい戦いであった。

対局の昼休中に、
散歩&買い出しに出かけた。
畑の端っこに
早くもオオイヌノフグリが
群生しているのを見つけて、
春の到来を感じさせてくれた。

おとつい、
アマゾンに注文していた
コミックがいちどに3冊届いたので、
将棋の長考中に読んでいた。
寝ころびながら、
大好きなソータの将棋を観戦し、
大好きなマンガを読んでいられて、
つくづく幸せだなぁ・・・と、
多幸感に浸れた一日だった。