この三連休は、
これといって
何をしたわけでもないが、
いろんな気づきがもたらされた
日々ではあった。
今日は完オフ日の
オール・フリー(ノンアル・ビールみたい・・・笑)
なので、何をしなくてもいいし、
何をしてもいい(笑)。
若い頃は、
ブランク・フォービア(空白恐怖症)みたいな
忙しさに憧れていた時期があったが、
さすがに還暦過ぎると、
それも若気の至りだったなぁ・・・と、
苦笑するようである。
年度ごとのSC(スクールカウンセラー)の
募集要項が来たので、
「経験者枠」の再更新をしたが、
新しい要綱には
「75歳まで」ということが
明記されていた。
といっても、
ずいぶん先のことであり、
それまで生きてる証(あかし)もない(笑)。
とりあえず、
今日という日を
大切に味わい、暮らしていこう
と思っている。
明日は、
カウンセリングと研究会があり、
明後日は、
学校勤務である。
閑職とはいえ、
メリハリがあっていい(笑)。
合間に、
文芸物や専門書の読書もでき、
まだ実現化していない
『市民セミナー』のプランニングを
考えるのも楽しい。
なんだか、
フクシマから関西へ行って、
また帰福して、
教員から学生に戻り、
SCになり、分析家になり、
ギタリスト活動し、
古楽器製作家になり、
自家出版に勤しみ・・・
隠棲して茶人に戻り・・・と、
いくつもの人生を生きたような
気分である。
ソウルメイトによれば、
これから晩年までは、
「世と人のお役に立つ」
救済的なレクコン(講演&演奏会)を
しなはれや・・・との
メッセージだったので、
それもよかろうと思っている。

居間から見える
裏庭の野菜畑で、
収穫を見逃していた
キュウリが肥大して
皮が硬くなりかけていた。
傍には成体になり損ねた
赤ちゃんキュウリが
干からびていた。
隣に伸びたゴーヤは
花までつけたのに、
とうとう結実には至らなかった。
どうしてか
考えてみたが、
これといった腑に落ちる
理由が解からなかった。
生物学的なことよりも
園芸的な問題があったのだろう。
ひと夏の間、
雑草を放置していたら
踏み入るのが憚れるほどの
繁茂ぶりで、その生命力には驚くが、
あるいは、それらと一緒に育てたので
ゴーヤも競争負けしたのかとも思った。
中には背丈ほどに伸びたのもあり、
キュウリとシシトウを採るだけで、
ズボンにしっかりと
何かの種子が引っ付いてきた。
久しぶりに散歩に出かけたら、
近所の空き地も
この夏で恐ろしいほどの
雑草のジャングル化していた。
中にカラフルなイモムシを見つけ、
その精致な模様にしばし見入った。
生物学科の学生時代、
よく動植物のスケッチを
ケント紙に点描したので、
〈生き物〉を対象として
よく観察するという態度が
未だに備わっている。
***
福高の後輩でもある
井上君がプロ・ギタリストとして
精力的に活躍しており、
いろんなコンサートで
見ることがある。
彼の師匠は
同じY先生門下の弟弟子に当り、
中学生の坊主頭だった頃に
同じ発表会の写真に収まっている。
最近、立て続けに
大きな受賞をしている
和合亮一氏(詩人)は、
<福高 → 福大教育学部>で
現役教員というのを知らなかった。
他に卒業生で活躍している
既知の著名人を検索してみたら、
佐藤B作/長田 弘(詩人)/
梅沢富美男/平沢勝栄(議員)
という名前が出てきた。
B作さん以外は
知らなかったので、
ちょっと驚いた。

現在、休業中の
古楽器製作であるが、
かつては、精力的に
月産1本でヤフオクに出品していた。
カポタストという移調器も
片手間に何個も製作したが、
これは、ギターの生徒さんや
楽器をお買い上げ頂いた方々への
プレゼントとして差し上げてきた。
3.11に遭遇して来、
製作意欲が低下し、
この6年間は
『復興支援リサイタル』に
もっぱら精力を注いできたので、
工房にこもって、木と対話し、ニスを引いて・・・
というリューティエ(製作家)仕事に
戻ろうという気持ちが
まだ立ち上がってこない。
それでも、
壊れた古い楽器を見ると、
どうしても
放っておけなくて
修復しないではいられない。
修復後に
美しい音色(ねいろ)を取り戻すと、
無上の喜びを感じるので、
まだまだ〈リューティエ魂〉は
なくなってはいないのだろう。

時折、過去ログの
画像のみを自動閲覧にして、
ブログを始めた2004年からの
15年間を振り返って、
40代後半からの人生の歩みを
走馬灯のように思い返し
味わっている。
さながら、
この世とお別れする前の
儀式のようでもあるが、
ソウル・メイトによると、
まだ「人助け」のもうひと仕事しないうちは
“あちら”には戻れないとのことで(笑)、
人生の復習をしながら、
予習もしようと思っている。
*
教え子で、
『2016 復興支援リサイタル』にも
共演者として、わざわざドイツから
ボランティア参加してくれたオハギが、
大阪でのコンサート直前に
ナーヴァスになってたので、
「気付けクスリ」代わりに
「シャレ認定書」を送ってあげた。
そしたら、
すぐさまメッセージが
帰ってきた。
+++
先生!!!!!!!
今日、郵便が届きました!!!
CDも本も、そして認定書も、ありがとうございます!!!
本当に、ありがとうございます!!!
拝見させて頂いた途端、目から滝の様な涙が溢れました。。。
先生、素敵過ぎです。。。。。
・゜・(つД`)・゜・
先生の様になりたい、と心しておりますが、
とてもとても、まだまだ追い付けないです。。。
間違いなく!!!
私は世界一、幸せなピアノ弾きです!
コンサートの会場にも、持って行かせて頂きます!!!
今日は、この認定書を握りしめて寝ます!
いい夢、見れそうです。。。
練習の時も、ピアノに置いて練習します!!!
先生、本当の本当ーーーーーに!
ありがとうございます!!!
絶対、私より長生きして下さいね!
またお聞きさせて頂きたい事も、メールさせて下さいませ。。
先生、本当に、ありがとうございます。
沢山の感謝の気持ちを込めて。。。
はぎ
+++
この子も、
私の現世での
ソウル・メイトなんだろうな・・・と、
ふと思った。
これといって
何をしたわけでもないが、
いろんな気づきがもたらされた
日々ではあった。
今日は完オフ日の
オール・フリー(ノンアル・ビールみたい・・・笑)
なので、何をしなくてもいいし、
何をしてもいい(笑)。
若い頃は、
ブランク・フォービア(空白恐怖症)みたいな
忙しさに憧れていた時期があったが、
さすがに還暦過ぎると、
それも若気の至りだったなぁ・・・と、
苦笑するようである。
年度ごとのSC(スクールカウンセラー)の
募集要項が来たので、
「経験者枠」の再更新をしたが、
新しい要綱には
「75歳まで」ということが
明記されていた。
といっても、
ずいぶん先のことであり、
それまで生きてる証(あかし)もない(笑)。
とりあえず、
今日という日を
大切に味わい、暮らしていこう
と思っている。
明日は、
カウンセリングと研究会があり、
明後日は、
学校勤務である。
閑職とはいえ、
メリハリがあっていい(笑)。
合間に、
文芸物や専門書の読書もでき、
まだ実現化していない
『市民セミナー』のプランニングを
考えるのも楽しい。
なんだか、
フクシマから関西へ行って、
また帰福して、
教員から学生に戻り、
SCになり、分析家になり、
ギタリスト活動し、
古楽器製作家になり、
自家出版に勤しみ・・・
隠棲して茶人に戻り・・・と、
いくつもの人生を生きたような
気分である。
ソウルメイトによれば、
これから晩年までは、
「世と人のお役に立つ」
救済的なレクコン(講演&演奏会)を
しなはれや・・・との
メッセージだったので、
それもよかろうと思っている。

居間から見える
裏庭の野菜畑で、
収穫を見逃していた
キュウリが肥大して
皮が硬くなりかけていた。
傍には成体になり損ねた
赤ちゃんキュウリが
干からびていた。
隣に伸びたゴーヤは
花までつけたのに、
とうとう結実には至らなかった。
どうしてか
考えてみたが、
これといった腑に落ちる
理由が解からなかった。
生物学的なことよりも
園芸的な問題があったのだろう。
ひと夏の間、
雑草を放置していたら
踏み入るのが憚れるほどの
繁茂ぶりで、その生命力には驚くが、
あるいは、それらと一緒に育てたので
ゴーヤも競争負けしたのかとも思った。
中には背丈ほどに伸びたのもあり、
キュウリとシシトウを採るだけで、
ズボンにしっかりと
何かの種子が引っ付いてきた。
久しぶりに散歩に出かけたら、
近所の空き地も
この夏で恐ろしいほどの
雑草のジャングル化していた。
中にカラフルなイモムシを見つけ、
その精致な模様にしばし見入った。
生物学科の学生時代、
よく動植物のスケッチを
ケント紙に点描したので、
〈生き物〉を対象として
よく観察するという態度が
未だに備わっている。
***
福高の後輩でもある
井上君がプロ・ギタリストとして
精力的に活躍しており、
いろんなコンサートで
見ることがある。
彼の師匠は
同じY先生門下の弟弟子に当り、
中学生の坊主頭だった頃に
同じ発表会の写真に収まっている。
最近、立て続けに
大きな受賞をしている
和合亮一氏(詩人)は、
<福高 → 福大教育学部>で
現役教員というのを知らなかった。
他に卒業生で活躍している
既知の著名人を検索してみたら、
佐藤B作/長田 弘(詩人)/
梅沢富美男/平沢勝栄(議員)
という名前が出てきた。
B作さん以外は
知らなかったので、
ちょっと驚いた。

現在、休業中の
古楽器製作であるが、
かつては、精力的に
月産1本でヤフオクに出品していた。
カポタストという移調器も
片手間に何個も製作したが、
これは、ギターの生徒さんや
楽器をお買い上げ頂いた方々への
プレゼントとして差し上げてきた。
3.11に遭遇して来、
製作意欲が低下し、
この6年間は
『復興支援リサイタル』に
もっぱら精力を注いできたので、
工房にこもって、木と対話し、ニスを引いて・・・
というリューティエ(製作家)仕事に
戻ろうという気持ちが
まだ立ち上がってこない。
それでも、
壊れた古い楽器を見ると、
どうしても
放っておけなくて
修復しないではいられない。
修復後に
美しい音色(ねいろ)を取り戻すと、
無上の喜びを感じるので、
まだまだ〈リューティエ魂〉は
なくなってはいないのだろう。

時折、過去ログの
画像のみを自動閲覧にして、
ブログを始めた2004年からの
15年間を振り返って、
40代後半からの人生の歩みを
走馬灯のように思い返し
味わっている。
さながら、
この世とお別れする前の
儀式のようでもあるが、
ソウル・メイトによると、
まだ「人助け」のもうひと仕事しないうちは
“あちら”には戻れないとのことで(笑)、
人生の復習をしながら、
予習もしようと思っている。
*
教え子で、
『2016 復興支援リサイタル』にも
共演者として、わざわざドイツから
ボランティア参加してくれたオハギが、
大阪でのコンサート直前に
ナーヴァスになってたので、
「気付けクスリ」代わりに
「シャレ認定書」を送ってあげた。
そしたら、
すぐさまメッセージが
帰ってきた。
+++
先生!!!!!!!
今日、郵便が届きました!!!
CDも本も、そして認定書も、ありがとうございます!!!
本当に、ありがとうございます!!!
拝見させて頂いた途端、目から滝の様な涙が溢れました。。。
先生、素敵過ぎです。。。。。
・゜・(つД`)・゜・
先生の様になりたい、と心しておりますが、
とてもとても、まだまだ追い付けないです。。。
間違いなく!!!
私は世界一、幸せなピアノ弾きです!
コンサートの会場にも、持って行かせて頂きます!!!
今日は、この認定書を握りしめて寝ます!
いい夢、見れそうです。。。
練習の時も、ピアノに置いて練習します!!!
先生、本当の本当ーーーーーに!
ありがとうございます!!!
絶対、私より長生きして下さいね!
またお聞きさせて頂きたい事も、メールさせて下さいませ。。
先生、本当に、ありがとうございます。
沢山の感謝の気持ちを込めて。。。
はぎ
+++
この子も、
私の現世での
ソウル・メイトなんだろうな・・・と、
ふと思った。