ファイナル・リサイタルが
無事に終了した。
“楽団ひとり”
なぞと嘯いてはいたが、
実に多くの方々に支えられての
コンサート運営と成功である。
あらためて、
多くの方々への
感謝の気持ちでいっぱいである。
そうして支えて下さる方々が
少なからずいるという
自分の幸せをも
あらためて感じさせて頂いた。
はるばる沖縄から
ボランティア出演で
おいで頂き、
素晴らしい美声と歌を
お聞かせ頂いたゲストの
阿部民子さんには、
心よりお礼を申し上げたい。
ありがとうございました。
次いで遠くは、
はるばる京都から
ご夫婦で来て下さった
一昨年の共演者・ピアニストで
教え子の今田景子さんにも
感謝の気持ちでいっぱいである。
きのうは夫婦揃って
CDの売り子さんから
搬出・雑用までやって頂いたので、
今日は「花見山」や
「びっき沼」の水芭蕉観光にでも
お連れしたいと思っている。

ライヴにつきものの
細かなミスは数知れずあったが、
目の前で音楽を生み出すという作業なので
そのプロセスを味わって
ご満足頂けたようではある。
ただ、
十八番(オハコ)の
『さくら変奏曲』で
二小節ロストしたのには
唖然とした。
まさに、
やっちまった感で愕然とした。
聴衆はあまり
気付いた様子ではなかったが・・・。
そういう時は、
「即興のマイ編曲と思うべし」
と、かつての共演者で
教え子のピアニストのオハギから
おせーられたので、
そう対応できたが・・・(笑)。
ライヴは恐いなぁ・・・と、
あらためて思わされた。
もっとも
指揮者の岩城 宏之の
『棒ふりの休日』にも
コンサートで数小節が空白になり
空振りしてオケが止まったという
エピソードを読んだことがある。
その時の対応が素晴らしかった。
外国での外国のオケだったが、
即座に止めて、客席に振り返り
「マイ・ミステーク!」
と謝罪したという。
その後、再演奏するも、
やはり空白の小節は甦らず、
オケはコンマスの動作に合わせて
乗り切ったという。
でも、その人間的な対応に
ファンを増やしたという。
ソロによる
ライヴの一発勝負は
まさに体操競技や
フィギュアスケートと同じで
ミスは付きものなのである。
それでも、
どう演技・演奏をまとめるか、
というのがアスリートの
心技体のコントロールでもある。

きのうのファイナルで
想定外だったのは、
アンコール後の降壇前に、
ゲストの阿部さんが会場に向かって
6年間の「復興支援」活動としての
リサイタルをお客様と共に
労って下さったことである。
打ち上げの席では
カミさんが
「最後が歌の方でよかったです。
みんなで合唱して心がひとつになり、
6回のコンサートの総まとめになりました」
と教員らしい感想をもらしていた。
たしかに、
「オーレ!」の
掛け声以外で
全員参加で歌ったのは
最初で最後の試みだった。
オワリよければ
すべて良し・・・である。

昨日の臨時スタッフは、
イマダケちゃんご夫妻、
中学時代の友人R子ちゃん、
現役ギター部の後輩、
弟子の橋谷田くん、
我が家のカミさん、息子・・・と、
それぞれ、八面六臂の活躍をしてくれた。
すばらしい笑顔の
スタッフ写真である。
無事に終了した。
“楽団ひとり”
なぞと嘯いてはいたが、
実に多くの方々に支えられての
コンサート運営と成功である。
あらためて、
多くの方々への
感謝の気持ちでいっぱいである。
そうして支えて下さる方々が
少なからずいるという
自分の幸せをも
あらためて感じさせて頂いた。
はるばる沖縄から
ボランティア出演で
おいで頂き、
素晴らしい美声と歌を
お聞かせ頂いたゲストの
阿部民子さんには、
心よりお礼を申し上げたい。
ありがとうございました。
次いで遠くは、
はるばる京都から
ご夫婦で来て下さった
一昨年の共演者・ピアニストで
教え子の今田景子さんにも
感謝の気持ちでいっぱいである。
きのうは夫婦揃って
CDの売り子さんから
搬出・雑用までやって頂いたので、
今日は「花見山」や
「びっき沼」の水芭蕉観光にでも
お連れしたいと思っている。

ライヴにつきものの
細かなミスは数知れずあったが、
目の前で音楽を生み出すという作業なので
そのプロセスを味わって
ご満足頂けたようではある。
ただ、
十八番(オハコ)の
『さくら変奏曲』で
二小節ロストしたのには
唖然とした。
まさに、
やっちまった感で愕然とした。
聴衆はあまり
気付いた様子ではなかったが・・・。
そういう時は、
「即興のマイ編曲と思うべし」
と、かつての共演者で
教え子のピアニストのオハギから
おせーられたので、
そう対応できたが・・・(笑)。
ライヴは恐いなぁ・・・と、
あらためて思わされた。
もっとも
指揮者の岩城 宏之の
『棒ふりの休日』にも
コンサートで数小節が空白になり
空振りしてオケが止まったという
エピソードを読んだことがある。
その時の対応が素晴らしかった。
外国での外国のオケだったが、
即座に止めて、客席に振り返り
「マイ・ミステーク!」
と謝罪したという。
その後、再演奏するも、
やはり空白の小節は甦らず、
オケはコンマスの動作に合わせて
乗り切ったという。
でも、その人間的な対応に
ファンを増やしたという。
ソロによる
ライヴの一発勝負は
まさに体操競技や
フィギュアスケートと同じで
ミスは付きものなのである。
それでも、
どう演技・演奏をまとめるか、
というのがアスリートの
心技体のコントロールでもある。

きのうのファイナルで
想定外だったのは、
アンコール後の降壇前に、
ゲストの阿部さんが会場に向かって
6年間の「復興支援」活動としての
リサイタルをお客様と共に
労って下さったことである。
打ち上げの席では
カミさんが
「最後が歌の方でよかったです。
みんなで合唱して心がひとつになり、
6回のコンサートの総まとめになりました」
と教員らしい感想をもらしていた。
たしかに、
「オーレ!」の
掛け声以外で
全員参加で歌ったのは
最初で最後の試みだった。
オワリよければ
すべて良し・・・である。

昨日の臨時スタッフは、
イマダケちゃんご夫妻、
中学時代の友人R子ちゃん、
現役ギター部の後輩、
弟子の橋谷田くん、
我が家のカミさん、息子・・・と、
それぞれ、八面六臂の活躍をしてくれた。
すばらしい笑顔の
スタッフ写真である。