今日は
大4のナツの卒業式で、
カミさんが前乗りで
昨日から新潟入りしている。
自分は、
小中高大と親が
入学、卒業式に
来たためしがないので、
それが当たり前で
普通のことだと思っていた。
気性が激しく
キャリア・ウーマンだった母親は、
息子の学校行事なんて
眼中になかった。
40年来の教員で
息子ラバーのカミさんは、
ダンゴ三兄弟の学校儀式には
当たり前のように
マメに顔を出してきた。
それが、
今の我が家では
ファミリー・スタンダードだが、
自分の生母とは真逆である。
個人の価値感、
家庭の文化感の違いだろうが、
どちらが将来、
子どもの健常性に繋がるか・・・と、
想像するだに
現我が家の方なのであろう。
自分のこれまでの
心身症や精神病などの
頻発の根底には
「自尊感情の低さ」が
汚泥のように海底に在ることが
否めない。
だから、
自分を常に鼓舞していないと
生きてこれなかった。
女の子を臨んでいた母親が、
「元気な男の子ですよ」
と看護婦に告げられて
「えぇ!? 顔も見たくない・・・」
と落胆したそうだ。
そんな、生誕エピソードを
笑いながら本人に聞いたので、
今、思えば、
この世への誕生を
祝福されなかった赤ん坊は、
いきなり「心理的虐待」を
受けたようなものである。
であるからして、
2才から重症の喘息を発症して
十年も苦しんだのは、
今日なら、
セルフィッシュ・ジーン
(利己的遺伝子)説から
「遺伝子的戦略」とも考えられる。

玄関室礼の「花寄せ」に
フキノトウの花を加えた。
もう萎れかけてきた花もあるので、
今日あたり
水を換えてやろうと思う。
茶室にフキノトウの花も
初めての室礼だったが、
竹花入に薄桃色の花と相まって
「自ずから然る」が如く
「自然(じねん)」に
佳く納まっている。
創作和菓子を拵えては、
香を炊いて
自服で喫茶しながら、
隠者のような日々を過ごしている。

昨晩は、
編曲が完成した
フラメンコ二重奏曲
『ファルーカ』を
デュオ相方のH君と
2時間ほど合わせた。
譜面上で考えた音符配列を
実際に演奏してみて、
そのハーモニー、
クロス・リズム、
パーカッション奏法などの
マッチングを検討してみた。
二重奏のツーパートだが、
ギターは最大6声部を出せるので、
二人だと理屈では12声部を鳴らせるから、
そうなるとオーケストレーションの
スコアのような感覚になる。
実際は、
弦楽四重奏や混声四部合唱のように、
ソプラノ、アルト、テノール、バス
の4声部の進行を考える。
そこに
パーカッション奏法を
付け足していく。
そんなこんなで、
8頁を書き上げるのに
1週間を費やした。
本番3週間前なのに
まだこんなことをやっている。
H君とも
明日にも本番でOKな感じだが、
先日の阿部さんに倣って、
本番ギリギリまで
ブラッシュ・アップして
即興性も持たせようと考えている。

年に数日、
生徒予約がなくって
ヒマが出来た日に、
A4の心理テスト用白紙に
コマ割りをして
漫画を描いて遊んでることがある。
数あるグルメ漫画で、
鮨、フレンチ、イタ飯、
丼、カレー・・・とあるのに、
天麩羅をとり上げたものがないので、
『てんぷら大将』というのを
描いたが、4頁ほどで
その先が描けなくなって中断した。
アタリも下書きもせず、
いきなり水性ペンで
ウマ下手タッチで描いていく。
いちおう、
豚っ鼻のコーちゃんと
幼馴染のゼンちゃんとの
天ぷら談義を好きな作家の
「前川つかさ」風タッチにしてみた。
『大東京ビンボー生活マニュアル』
という傑作の作家・前川つかさは、
三春町の出身で、
安高から中央大に入っており、
一年先輩には
芥川賞作家の玄侑宗久がいる。
いっ時、
メディバンという漫画製作ソフトで
ヴァーチャル漫画にも挑戦してみたが、
あまりハマらずに中断した。
大4のナツの卒業式で、
カミさんが前乗りで
昨日から新潟入りしている。
自分は、
小中高大と親が
入学、卒業式に
来たためしがないので、
それが当たり前で
普通のことだと思っていた。
気性が激しく
キャリア・ウーマンだった母親は、
息子の学校行事なんて
眼中になかった。
40年来の教員で
息子ラバーのカミさんは、
ダンゴ三兄弟の学校儀式には
当たり前のように
マメに顔を出してきた。
それが、
今の我が家では
ファミリー・スタンダードだが、
自分の生母とは真逆である。
個人の価値感、
家庭の文化感の違いだろうが、
どちらが将来、
子どもの健常性に繋がるか・・・と、
想像するだに
現我が家の方なのであろう。
自分のこれまでの
心身症や精神病などの
頻発の根底には
「自尊感情の低さ」が
汚泥のように海底に在ることが
否めない。
だから、
自分を常に鼓舞していないと
生きてこれなかった。
女の子を臨んでいた母親が、
「元気な男の子ですよ」
と看護婦に告げられて
「えぇ!? 顔も見たくない・・・」
と落胆したそうだ。
そんな、生誕エピソードを
笑いながら本人に聞いたので、
今、思えば、
この世への誕生を
祝福されなかった赤ん坊は、
いきなり「心理的虐待」を
受けたようなものである。
であるからして、
2才から重症の喘息を発症して
十年も苦しんだのは、
今日なら、
セルフィッシュ・ジーン
(利己的遺伝子)説から
「遺伝子的戦略」とも考えられる。

玄関室礼の「花寄せ」に
フキノトウの花を加えた。
もう萎れかけてきた花もあるので、
今日あたり
水を換えてやろうと思う。
茶室にフキノトウの花も
初めての室礼だったが、
竹花入に薄桃色の花と相まって
「自ずから然る」が如く
「自然(じねん)」に
佳く納まっている。
創作和菓子を拵えては、
香を炊いて
自服で喫茶しながら、
隠者のような日々を過ごしている。

昨晩は、
編曲が完成した
フラメンコ二重奏曲
『ファルーカ』を
デュオ相方のH君と
2時間ほど合わせた。
譜面上で考えた音符配列を
実際に演奏してみて、
そのハーモニー、
クロス・リズム、
パーカッション奏法などの
マッチングを検討してみた。
二重奏のツーパートだが、
ギターは最大6声部を出せるので、
二人だと理屈では12声部を鳴らせるから、
そうなるとオーケストレーションの
スコアのような感覚になる。
実際は、
弦楽四重奏や混声四部合唱のように、
ソプラノ、アルト、テノール、バス
の4声部の進行を考える。
そこに
パーカッション奏法を
付け足していく。
そんなこんなで、
8頁を書き上げるのに
1週間を費やした。
本番3週間前なのに
まだこんなことをやっている。
H君とも
明日にも本番でOKな感じだが、
先日の阿部さんに倣って、
本番ギリギリまで
ブラッシュ・アップして
即興性も持たせようと考えている。

年に数日、
生徒予約がなくって
ヒマが出来た日に、
A4の心理テスト用白紙に
コマ割りをして
漫画を描いて遊んでることがある。
数あるグルメ漫画で、
鮨、フレンチ、イタ飯、
丼、カレー・・・とあるのに、
天麩羅をとり上げたものがないので、
『てんぷら大将』というのを
描いたが、4頁ほどで
その先が描けなくなって中断した。
アタリも下書きもせず、
いきなり水性ペンで
ウマ下手タッチで描いていく。
いちおう、
豚っ鼻のコーちゃんと
幼馴染のゼンちゃんとの
天ぷら談義を好きな作家の
「前川つかさ」風タッチにしてみた。
『大東京ビンボー生活マニュアル』
という傑作の作家・前川つかさは、
三春町の出身で、
安高から中央大に入っており、
一年先輩には
芥川賞作家の玄侑宗久がいる。
いっ時、
メディバンという漫画製作ソフトで
ヴァーチャル漫画にも挑戦してみたが、
あまりハマらずに中断した。