午後から
車を乗り換えるので、
最後に今の車のコクピットを
一枚撮影しておいた。

14年間、
無事故とはいかなかったが、
この5年は無事故だったので
久しぶりにゴールド免許に戻った。

普通車の新車に27年乗り、
そして中古軽に14年乗った。

軽でもターボ4駆の
スポーツ車だったので、
高速でも何の不足もなく
よく走ってくれた。

きのうのうちに
トランク内の備品を下ろして、
夏タイヤとフミの廃棄ホイルを乗せ、
最後に神棚から御神酒さんを下ろして
車に吹きかけて
14年間お世話になった
お礼を申し上げた。

自分なりの
愛車の廃車儀式であった。





ドアステップや
後輪のタイヤハウスには
高速の塩カルによる
錆腐食が拡がっていた。

前の車では、
こういうのも一々修理にだして
コーキングして27年も乗ったが、
さすがに今回は14年目で
廃車となった。

購入以来、
見事に一度も
洗車していないから、
車には申し訳なかった。

走行距離は
27万㎞である。

前の車は
メーターがひと回りして、
「000000」にリセットされた(笑)。

今度も
中古の軽で、
すべて車屋さんにお任せで、
好みも要望も何もなく
ただ安くて走ればいいや、
で購入した。

車への「愛」も「お金」も、
一台目にすべて注いだので、
もう二台目以降は
「脚」であればいい。





きょうもオフ日なので、
朝目が覚めたら
廊下のトイレ前に
バレン・チョコが置かれていた。

6時半には
出勤してしまう
カミさんが、
寝ている間に
置いていったようだ。

カレンダーを見たら、
しっかり2月14日だった。

二週間ちかく
療養生活していたので、
日にち曜日の観念がすっとび、
人格もすこし崩壊しかけている(笑)。

なにせ、
ひがな一日、
ベッドに伏して
本読んだり、映画見たりばっかりしていた。

いずれ、
学校仕事がまったくなくなったら、
毎日、こんな風に
駄々羅に過ごすのだろうか・・・と、
ちらと考えたら
「ブランク(空白)恐怖症」を
想像してしまった。

中島らもの
『牢屋でやせるダイエット』では、
大麻で捕まった時に、
牢屋でやることがなく、
圧倒的な無為の時間に
押し潰されそうになったという。

自分は辛うじて作家なので
読書でそれらの時間を潰すことが出来たが、
それができない人たちは
どーしたものかと想像するだに恐ろしい、
とあった。

そして、敷衍して、
人生も牢屋と同じでは・・・という。

時折、
その言葉を思い出す。

「暇を潰す」というのは、
不遜な言い方かもしれないが、
退屈と無為な日々に圧倒される、
という感覚はわからないでもない。

もう、
子どもの頃のように、
あれへもこれへも
ときめきがやまず
世界が輝いては見えない。

・・・・・・

久しぶりの長患い。
新しい白い車。
年度末。
新春。
新元号。
ファイナル・リサイタル。

今まさに、
「死と再生」のイニシェーションの
渦中にあるのだと
自覚している。

古いものが死に、
新しく生まれ変わる。

老人としての自覚。
混沌とした時代を生きている
現代人としての自覚。

人生の終楽章を〆るべく
最後の踏ん張り時。

懸命に、美しく、
弾き遂せたいものである。




またまた、
左の背中が腫れて、
直径5センチほど隆起している。

今度もまた、
粉瘤でなく毛嚢炎っぽいが、
痛さは変わらない。

カミさんに
消炎剤をせっせと
塗ってもらっている。

今朝、起きがけに
鼻づまりしたので
思い切り洟をかんだら
真っ黄色で驚いた。

ヽ(゜○゜;)ノ

ゆんべ、
なんだか右の頬っぺた内が
鈍痛で気になってたが、
こりゃ副鼻腔炎だわ。

はちゃ~。

(;_;)

踏んだり蹴ったり。
泣きっつらに蜂・・・だなぁ、
こりゃ。

バイオリズムの
どつぼ期なのかも・・・。

こんなんで、
明日から
職場復帰できるのかしらん。

ε= (•̀ .̫ •̀; )