今日は、K工高の
創立40周年記念式典があり、
そこで勤続20年の表彰を
壇上で受けるので、
これから礼服を纏って
休日出勤せねばならない。
カウンセリングをしている生徒も
体育館には何人もいるから、
冗談で
「ささき先生 おめれとー!
っちゅう、横断幕つくってや」
と言ったら、
「そんなんしたら、
先生らにぶっとばされる」
言うて笑いになった。

先日、京都で共演し、
来年の復興支援コンサートにも
来てくれる教え子のイマダケちゃんちが、
長岡の馬場川原という処で、
その昔、カミさんと家を買うのに、
不動産屋に連れられて
川沿いのその近所の家を
見せられたことがあった。
カミさんは当時、
長岡天神駅から歩いて
数分のアパートに住んでいて、
自分は水無瀬だったので、
よう行ってたし、路駐しては
土日にかけて泊まってきたりもした。

コンサート会場が、
昔住んでいたマンションの
近所であったのも、
なんだか不思議な縁を感じた。
京都には8年しか
住んでいなかったが、
それでも我が家から
何処がどの方向にあるかは
認識できるので、
アウェィ感は全くなかった。
そういえば、
今回、不思議だったのは、
11年いた金光大阪高の校舎に
入ったときにも、
懐かしい感じというのがあまりせず、
なんだかスッと自然な感じだった。
まだ、顔見知りの先生方が
大勢いるという、
私学のよさなのかもしれない。
公立校なら五年で
ほぼ総入れ替えになる処である。

かつて、
大阪に着任したばかりの
二十代の教員時代に、
同僚で司書だったガッちゃんと
デュオを組んで
島本町音楽祭で
パコの「ルンバ」を演奏した。
彼女は大阪時代の
唯一のギターの弟子で、
けっこう厳しい練習を課したのだが、
よくついてきてくれて、
簡単ではないルンバのストロークや
トレモロもマスターして
いきなりセカンド・ギターとして
学校の文化祭でもステージ演奏を
したのだから、大したものである。
白に黒ベストでの
パコのフラメンコ・スタイルも
なかなか決まっている
いい写真である。
同僚の先生も
わざわざ駆けつけてくれ、
演奏後には水無瀬の喫茶店で
お茶をしたのを覚えている。
今から、三十年以上も
昔のことである。
***
一時、体調を崩して
心配した時期もあったが、
元気な姿を見せてくれて、
安心した。
今回、彼女が、わざわざ赤穂から
夜の懇親会に来てくれたのは
ビッグ・サプライズで、
ゆっくりと話す間も
あまりなかったが、
元気な姿を見れたのが
何よりの「旅の大きな収穫」でもあった。
創立40周年記念式典があり、
そこで勤続20年の表彰を
壇上で受けるので、
これから礼服を纏って
休日出勤せねばならない。
カウンセリングをしている生徒も
体育館には何人もいるから、
冗談で
「ささき先生 おめれとー!
っちゅう、横断幕つくってや」
と言ったら、
「そんなんしたら、
先生らにぶっとばされる」
言うて笑いになった。

先日、京都で共演し、
来年の復興支援コンサートにも
来てくれる教え子のイマダケちゃんちが、
長岡の馬場川原という処で、
その昔、カミさんと家を買うのに、
不動産屋に連れられて
川沿いのその近所の家を
見せられたことがあった。
カミさんは当時、
長岡天神駅から歩いて
数分のアパートに住んでいて、
自分は水無瀬だったので、
よう行ってたし、路駐しては
土日にかけて泊まってきたりもした。

コンサート会場が、
昔住んでいたマンションの
近所であったのも、
なんだか不思議な縁を感じた。
京都には8年しか
住んでいなかったが、
それでも我が家から
何処がどの方向にあるかは
認識できるので、
アウェィ感は全くなかった。
そういえば、
今回、不思議だったのは、
11年いた金光大阪高の校舎に
入ったときにも、
懐かしい感じというのがあまりせず、
なんだかスッと自然な感じだった。
まだ、顔見知りの先生方が
大勢いるという、
私学のよさなのかもしれない。
公立校なら五年で
ほぼ総入れ替えになる処である。

かつて、
大阪に着任したばかりの
二十代の教員時代に、
同僚で司書だったガッちゃんと
デュオを組んで
島本町音楽祭で
パコの「ルンバ」を演奏した。
彼女は大阪時代の
唯一のギターの弟子で、
けっこう厳しい練習を課したのだが、
よくついてきてくれて、
簡単ではないルンバのストロークや
トレモロもマスターして
いきなりセカンド・ギターとして
学校の文化祭でもステージ演奏を
したのだから、大したものである。
白に黒ベストでの
パコのフラメンコ・スタイルも
なかなか決まっている
いい写真である。
同僚の先生も
わざわざ駆けつけてくれ、
演奏後には水無瀬の喫茶店で
お茶をしたのを覚えている。
今から、三十年以上も
昔のことである。
***
一時、体調を崩して
心配した時期もあったが、
元気な姿を見せてくれて、
安心した。
今回、彼女が、わざわざ赤穂から
夜の懇親会に来てくれたのは
ビッグ・サプライズで、
ゆっくりと話す間も
あまりなかったが、
元気な姿を見れたのが
何よりの「旅の大きな収穫」でもあった。