K高の帰り道に
西の夕陽が
Angel Stairs(天使の階段)
となって射しており
何やら神々しい気分になった。



K工の帰りには
伏拝の坂の渋滞につかまり、
仕方なく下界の福島盆地を
撮影しながら
時をやり過ごした。

上から観ると
相変わらず湯気っていて、
これが真夏の湿気だと思うと
ゾッとすることがある。





仕事帰りの4号線で、
夕陽に映えて
オレンジに輝く車が
目の前に停まり、
『王様の仕立て屋』に出てきた
「タンジェリン・タンゴ」という
鮮やかな服地色を
思い起こした。

再来年の還暦リサイタルでは、
お約束の洒落で、
こういう色の
ステージ衣装を着ようかな
とぼんやり考えていた。





ナツ(三男)の
中学時代の教科書類を
処分しようと片付けていたら
『音楽』があったので、
しばし見入ってしまった。

ギターの蘭には、
ジョンとパコがギタリスト代表として
載っていて、さすがだな
と思った。

古楽器史の蘭には
リュートもあり、
息子も授業中、
(あ、これ、うちにある・・・)
と思ったか、
友達に自慢したかもれしない。