市内の街路樹が
キレイに色づいて
目を楽しませてくれている。

庭の桜の枯葉が
隣家にまで落ちていると、
婆様が隣の敷地に入ってまで
掃除しているので、
耳が遠いのもあり、
つい大声を出して
怒号してしまった。
暇さえあると
掃除する所を探し回って、
近所のよその駐車場まで
掃いているから呆れている。
それでいて、
後で決まって
「腰が痛い・・・」
とボヤくので、
かなわない。
でも、じっとコタツに入って
動かないでいると
ボケも進行しそうで
寝たきりになられるのも困るから、
適度に動いてくれていた方が
いいのかもしれないと、
カミさんと話している。

何度も自分で修繕して、
5年以上も通勤に履き、
ほとんどボロボロ状態の黒靴を
捨てるのに忍びなく、
わざわざ「せきや」(プラモデル屋)まで
カラー・スプレーを買いに出かけ、
イギリス空軍の「オーシャングレー」に
全塗装してみた。
一度に厚塗りすると
剥がれ墜ちるので、
プラモと同じ要領で
何度にも分けて薄い塗膜の
重ね塗りをした。
捨てるはずだったボロ靴が
洒落たグレーシューズになり、
休日の遊び着トータル・コーデの
ローテーションに入れてやろうと思う。
こういうのを
上方落語では「始末家(しまつや)」というが、
東京落語では「吝嗇(りんしょく)」、
「たまか(倹約でつましいこと)」という。
洒落と遊びで
始末するのも
人生の楽しみの一つである。
キレイに色づいて
目を楽しませてくれている。

庭の桜の枯葉が
隣家にまで落ちていると、
婆様が隣の敷地に入ってまで
掃除しているので、
耳が遠いのもあり、
つい大声を出して
怒号してしまった。
暇さえあると
掃除する所を探し回って、
近所のよその駐車場まで
掃いているから呆れている。
それでいて、
後で決まって
「腰が痛い・・・」
とボヤくので、
かなわない。
でも、じっとコタツに入って
動かないでいると
ボケも進行しそうで
寝たきりになられるのも困るから、
適度に動いてくれていた方が
いいのかもしれないと、
カミさんと話している。

何度も自分で修繕して、
5年以上も通勤に履き、
ほとんどボロボロ状態の黒靴を
捨てるのに忍びなく、
わざわざ「せきや」(プラモデル屋)まで
カラー・スプレーを買いに出かけ、
イギリス空軍の「オーシャングレー」に
全塗装してみた。
一度に厚塗りすると
剥がれ墜ちるので、
プラモと同じ要領で
何度にも分けて薄い塗膜の
重ね塗りをした。
捨てるはずだったボロ靴が
洒落たグレーシューズになり、
休日の遊び着トータル・コーデの
ローテーションに入れてやろうと思う。
こういうのを
上方落語では「始末家(しまつや)」というが、
東京落語では「吝嗇(りんしょく)」、
「たまか(倹約でつましいこと)」という。
洒落と遊びで
始末するのも
人生の楽しみの一つである。