ハイドン交響曲だいぶ以前にハイドンの≪交響曲全集≫CD33枚組をアマゾンで廉価で購入して、一通り聴いたが、この梅雨の時期に、また初期の頃の爽やかなサウンドが聴きたくなり、プログを書きながら朝6時頃から鳴らしている。ベートーヴェンやマーラーのようなしつこさや自己主張や重厚さがないハイドン初期のシンフォニーは、純粋な音楽そのものの清澄な響きが楽しめる。雨降りの朝、スピーカーの上の紫陽花によく合う音楽である。