こんな船外機ご存じですか?
こんな船外機見たことありますか?
この船外機、昨年暮れにネットオークションを見ていて、偶然目にとまりました。
私め、骨董品を集める趣味はございませんが、何とも愛嬌のある形に目がとまり、不動品でジャンク扱いにも関わらず、この船外機を落札してしまいました。
この船外機「YAMAHA」のロゴがありますことから、ヤマハが造った船外機で、相当年代物であることは分かるのですが、製造年やスペック等全くわかりませんでした。
で、この船外機に刻印されていた「P-35」という形式を頼りに調べてみました。
1958年(私の生まれた年)に、それまでオートバイメーカーだったヤマハ発動機が、マリン業界に参入することとなり、2年後の1960年に、形式P-7Aというツーサイクル単気筒7馬力の船外機を初めて市販したそうです。
その翌年の1961年に形式「P-3」という空冷ツーサイクル単気筒3.5馬力の船外機を市販し、さらにその2年後の1963年に、このP-3をマイナーチェンジした「PC-3」という形式の船外機を販売し、このPC-3のエンジンカバー兼ガソリンタンクの部分が黄色に塗装されていたことで「ヤマハの黄帽子」と呼ばれて大ヒットし、ヤマハの船外機の基礎を築いたそうです。
で、そのスペックは
強制空冷式ツーサイクル単気筒エンジン
排気量64cc
3.5ps/4500rpm
だったそうです。
という事で、この「P-3」という船外機は、ヤマハがマリン業界に参入して2作目に造った船外機で製造期間も短かったことから非常に貴重な船外機(かも?)ということがわかり、ヤマハのホームページにもマイナーチェンジ後の「PC-3」の写真はありましたが、この「P-3」という形式の船外機の写真はありませんでした。
で、この調査結果から、「B型暴走機械いじり大好き親父」の魂に火がついてしまい、「船外機復活するぞ~作戦」を敢行することにして、昨年暮れから暇暇に船外機のレストアを始めました。
しかし、なにせ約50年前の船外機ですから、部品の入手は極めて困難で、ガスケットやゴム類のパーツなどは自作することで、どうにかこうにかエンジンが始動する状態まで、こぎつけました。![]()
![]()
![]()
でも、プロペラシャフトのシーリングなどの部品が無く、防水が不完全ですので、実際に使用することは、とても無理なんですけど・・・・・![]()
と言うことで、本日はヤマハの古い船外機のお話でした(^_^)v



