ミクロの決死圏 | むすめの右フック

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ミクロの決死圏ミクロの決死圏 (1966)

【監督】リチャード・フライシャー
【出演】スティーブン・ボイド / ラクエル・ウェルチ / スティーヴン・ボイド / エドモンド・オブライエン


★★★★ [80点]「ミニミニ大作戦。」

人間を細菌ぐらいに小っちゃくできる技術を軍事利用しようとしたけど、60分間しか小さくなれない。で、ココは、長時間小さくできる技術を知ってる博士に教えてもらおうと思ったら、その博士が襲われちゃって瀕死の重傷を負っちゃう。で、医療チームが小っちゃくなって、体内から治療しようってお話。

この映画、小さくなって体内にってトコロが、すでに面白い。で、宇宙船のような潜航艇で体内探検するトコロも面白い。まるで、体内が、深海か宇宙のように神秘的です。で、彼らを異物だと感じた体が、彼らを攻撃するトコロも面白い。バイ菌だ~、やっつけろ!みたいなね。あと、1時間っていうタイムリミットとチーム内に敵側のスパイがいるかもってトコロが緊迫感を高めてくれますね。

あ、そうそう、ハゲ頭の博士があの人ですね。『大脱走』で偽造屋してた弱視のおっさん役。あと、『刑事コロンボ』の「別れのワイン」のおっさん役。うん、なかなか味のあるおっさんでした。

しかし、コレ、久しぶりに観ましたが、結構、覚えてるモンですね。で、面白い。でも、今観ると、やっぱり特撮が古臭いかな。ま、なかなか味があって良いんですけどね。これは、リメイクしたらイイかも!あ、でも、女性のピッチピチのウェット姿は残してもらいたい!はっはっはっ




Posted by 獅子王 on 2011/01/07 with ぴあ映画生活