本日は、13日の金曜日らしいです。

 

 

そういえば、

ついこの間、不思議なことがありました。

 

深夜、寝ようと思い、部屋の電気を消しました。

田舎の夜の闇は深く、

電気を消せば部屋の中は真っ暗で何も見えません。

ただ、蓄光塗料を使った本やぬいぐるみが

仄かに黄緑の光を放っているだけです。

と。

何か目に入りました。

光です。

床の上がぼんやりと光っています。

蓄光塗料に似た黄緑の光。

何かが床の上で光っています。

しかし。

そこには何もないのです。

何の物も置いていない。

光るはずがないのです。

でも、光っている。

確かに光っている。

脳裏に昔聞いた話が蘇りました。

「昔、横になっていたら、足下に謎の緑色の光があった」

という体験談。

足下ではないけれど、

確かに緑色のような光が、今、目の前にあります。

何度見直してもあります。

しかも、光ったり消えたりを繰り返している。

電気をつけてみました。

光源の方を見ました。

やはり、何もない。

床しかない。

電気を消す。

光ったり消えたりする黄緑色の光。

 

やだ!

ついに霊感ゼロの私にも怪奇現象が!?

現実で怖いのは歓迎しないんですけど!

ビビリだし!!

でも、ここは不思議好きとしては追究せねばならぬ!!

 

謎のハイテンションと謎の使命感に火が付き、

私は電気をつけました。

そっと不可思議な光のあった場所に近づき、

目を凝らして・・・・・・

 

・・・HOTARU!!

 

蛍がいました。

 

網戸にしてあった窓のどこから入ったものか、

蛍が床を這っていました。

 

その後、捕獲された蛍は外の世界に返されたのですが・・・

 

いやあ、こんなことってあるんですねえ・・・・。