私の芸術療法 | りんく・りんく京都のブログ

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「りんく・りんく京都」はアートを使い「こころ」と「からだ」を育む事業を展開しています。

こどもから高齢者までひとりひとりが大切な存在です。誰もがキラキラと輝いた人生を送る、そんな社会を目指しています。

絵画、デザイン、洋裁、アートセラピー様々な手仕事を商売にしてきた私ですが、人生後半にして(まだまだ若いつもりですが)病院の心理士として働くことになってほぼ3年。自分の研究テーマをもっていたため、早い段階でアートセラピーを提供させてもらうことができました。

アートセラピーって?芸術療法って?スタッフもこの療法を知らない中で、試行錯誤で進んできました。病院に勤めていないと、おそらく入る勇気がなかった学会、尊敬する先生の研究会にも参加することができ、また発表の場を持ち、今年も日本芸術療法学会で発表します。

今年は、高次脳機能と芸術の関わりをテーマにしていますが、これを進めているうちに、やはり本来の私に戻らなければ…という思いが強くなってきました。

私の強みは、精神疾患のある患者さんに、疾患別、病状別に絵画手法を分解し、ステップbyステップで絵画を描いてもらうことができることです。絵の他では、洋裁や手芸で同じことができます。また、ご本人の目標(対人関係をよくする、生活リズムを整えたいなど)に合わせて、絵画手法を選び、目標を絵画の中に埋め込んで、達成を目指すプログラムを組むこともできます。

ただ、それを数値に表すことが難しいので、広く認めてもらえないことを怖がって、手をつけることをやめていましたが、今後は自分の原点に戻り、純粋に追求していくことにしました。

これは、自分自身の性格にも当てはまることだと気がつきました。

何かを怖がり、本来の自分を出せずに悩み苦しんでしまう。自分が自分であることを認め、感情に従い、自分を好きになることが、前に進む方法だと思います。


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