プーリーをいじる 完結編 | いじってなんぼ

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素人自転車乗りのメンテナンス記録

 プーリーボルトとプーリーケージのプレートが届いたので

さっそく組付けです。

左が新しいボルト。やはり長い。

ああ、こんな時にはノギスがほしい。

 

ザン!

 

ちょっとボルトがはみ出しているのがお分かりですか?

強度はバッチリです。

ふじやまさん、本当にお世話になりました。

あらためまして御礼を申し上げます。

 

 

 

 

とかなんとか、すぐにできちゃったみたいに書いたけど

実は、そうとうに苦戦しました。

 

〇その1

 これはプーリーのせいではないんだけど、

ケージを留めるボルトは上下が反対側から締めるようになっています。

上の写真で見ると、

ガイドプーリー(上)はホイール側にボルトの頭が来ます。

なので、ちょっと扱いにくいのです。

 

💡

 

ホイール外せばいいじゃない?

 

結果、チェーンがフリーになりすぎて、向きとか良く解らなくなりました(笑)

あとからチェーンキーパー使えば良かったかもって気づいたけどな!

 

〇その2

 プーリーが厚くなった分、歯の芯もずれました。

再調整が必要ですが、うまく決まらなくなりました。

いろいろやっているうちに、

ケージが微妙にフルフルしているのに気づきます。 

プーリーが左右にゆれるシマノ仕様ではなく、

プーリーケージがチェーンの回転方向に微妙に揺れている感じです。

テンションが微妙に変わってるような動きです。

 

 プーリーを外して見てみると、ボルトと穴に若干のスキマがあります。

このことがフルフルの原因かどうかは断定できませんが

念のために純正の105と比べると、スキマはほとんどありません。

さらに、純正に戻してみると、フルフルはありませんでした。

 

 ボルトと穴にスキマがあるということは強度に不安が残ります。

このまま純正で行こうかと思いました。

しかし、試したい気持ちも残ります。

ここでやめたらまた誰かさんに「ざまぁ」とか言われるし(笑)

根性を振り絞って赤いプーリーに戻します。

調整ボルトをいっぱいにゆるめてもダメだったところを

アジャスターと組み合わせてなんとか収めました。

 

 何かあった時に純正に戻しやすいようにするためと

ワイヤーを頻繁に脱着すると痛むので

できれば外したくなかったんですよね。

 

 まぁ、何か異常があったら早めに取り換えて、ハンドスピナーとして使ってやることにします(笑)

 

 ところで、作業中に気になったことです。

たぶん必要になった時に調べればわかることと思うので

ご協力を要請しているわけではありません。

 chopさんの強力なプッシュのおかげで、

ビッグプーリーに興味が出てきた今日この頃です。

プーリーケージのディレーラー側のプレートって

ボルト的な何かで刺さってるんだけど、ボルトじゃないみたいなので

どういう風に固定されているんだろう?

 

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