全30作品。マリオン・コティヤールが出演した映画ランキング(1位~15位)






グリーンハーツ1位 『マリアンヌ』サスペンス(2016年)




「フォレスト・ガンプ 一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名匠ロバート・ゼメキス監督のもと、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが豪華共演を果たし、過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブストーリー。



1942年、カサブランカ。秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッションを通して運命の出会いを果たす。それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというものだった。


その後、ロンドンで再会した2人は恋に落ちるが、マリアンヌは誰にも言えない秘密を抱えていた。「イースタン・プロミス」「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。







グリーンハーツ2位 『世界でいちばん不運で幸せな私』ヒューマンドドラマ(2003年)





幼い頃に始めたゲームを引きずり、本当の愛へ踏み出せない幼馴染みの男女を描いたファンタジー・ラブ・コメディ。

監督はイラストレーター・漫画家・絵本作家・短編映画など幅広い分野で活躍し、これが長編デビュー作となるヤン・サミュエル。



イラストレーターとしての才能を生かした個性的な映像とラブストーリーの枠を超えたストーリー展開は、『ありとあらゆる理屈を超えている』と批評家からも大絶賛を浴びた。主演は「ザ・ビーチ」のギョーム・カネと、ティム・バートン監督作「ビッグ・フィッシュ」のマリオン・コティヤール。音楽は、「まぼろし」「スイミング・プール」などフランソワ・オゾンとのコンビが定評を博すフィリップ・ロンビ。







グリーンハーツ3位 『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』ドキュメンタリー(2016年)




カナダ出身の若き才能として世界の映画界から注目される、監督で俳優のグザビエ・ドランに迫ったドキュメンタリー。



2009年に弱冠19歳で監督・脚本を手がけた「マイ・マザー」でデビューして以来、14年の「Mommy マミー」でカンヌ国際映画祭審査員賞、16年の「たかが世界の終わり」で同映画祭グランプリを受賞するなど、高い評価を得ているドラン。今作では、映画作りへの思いやこだわり、これまで手がけた作品の名シーンの誕生秘話などをドラン本人が語る。また、バンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイらドラン作品に出演してきた俳優たちのほか、早くからドランの才能に注目していたカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモー、ガス・バン・サント監督ら業界人たちのインタビューも収録した。


グリーンハーツ4位 『エディット・ピアフ~愛の賛歌』ヒューマンドラマ(伝記)(2007年)





「愛の讃歌」「ばら色の人生」など、数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。

その波乱に満ちた47年間の生涯を描き、フランスで500万人以上を動員。

ピアフになりきった主演マリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞受賞。



1915年、第1次大戦中の貧しい家庭に生まれ、祖母の娼館に預けられて育ったピアフは、路上で歌って日銭を稼いでいたところを見出され、プロデビュー。瞬く間に人気歌手へと成長するが……。


グリーンハーツ5位 『サンドラの週末』ヒューマンドラマ(2014年)





パルムドールを受賞した「ロゼッタ」「ある子供」など、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が、オスカー女優のマリオン・コティヤールを主演に迎えた一作。



体調不良で休職していたサンドラは、ようやく復職の目途が立つ。そんな矢先のある金曜日、会社が職員へのボーナス支給のために1人解雇しなくてはならず、サンドラを解雇すると通告してくる。


同僚のとりなしで、週明けの月曜日に職員たちによる投票を行い、ボーナスをあきらめてサンドラを再び迎えることに賛成する者が多ければ、そのまま復職できることになる。それを知ったサンドラは週末、同僚たちを説得してまわるが……










グリーンハーツ6位『君のいないサマーディズ』ヒューマンドラマ(2010年)





「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼ、「ピアニスト」のブノワ・マジメルら、フランス映画界を代表する豪華俳優陣が集結した群像ドラマ。



毎年、夏のバカンスを一緒に過ごす男女12人の仲間たち。今年も集まるのを楽しみにしていたが、出発を目前にしたある日、メンバーの1人であるリュドが交通事故で重傷を負ってしまう。仲間たちはリュドの容態を気にしながらもバカンスへと出発するが、それぞれが抱えている問題が次々と明らかになっていく。「唇を閉ざせ」など監督としても活躍する俳優ギョーム・カネがメガホンをとった




グリーンハーツ7位『アヴリルと奇妙な世界』アニメーション(2015年)




行方不明の家族を捜す少女アヴリルと飼い猫ダーウィンが異次元のパリで繰り広げる奇想天外な冒険を描き、アヌシー国際アニメーション映画祭グランプリを受賞したフランス製アニメ映画。



1870年。若き科学者ギュスターブは、ナポレオン3世から戦争用の秘密兵器として不死身の秘薬の開発を命じられるが、完成前に爆発事故で命を落としてしまう。これによって戦争は回避され、フランスの歴史は大きく変わる。時は流れ、ナポレオン5世が支配する1941年のパリ。


70年もの間、優秀な科学者たちが次々と失踪したために産業革命は起こらず、街は蒸気機関だけが頼りとなっていた。


そんなパリで暮らす孤独な少女アヴリルと飼い猫ダーウィンは、消息を絶った科学者の両親と祖父ポップスを捜す旅に出るが……。


声優には「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「髪結いの亭主」のジャン・ロシュフォール、「息子のまなざし」のオリビエ・グルメら豪華キャストが集結。「アデル ファラオと復活の秘薬」の原作者ジャック・タルディがビジュアル総監督を務めた。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。



グリーンハーツ8位『パブリック・エネミーズ』アクション(2009年)





「ヒート」「インサイダー」のマイケル・マン監督が、伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャーの半生をジョニー・デップ主演で映画化した伝記アクション。



大恐慌時代のアメリカ中西部を舞台に、大胆不敵な手口で銀行強盗と脱獄を繰り返し、FBIから「パブリック・エネミーNO.1」(社会の敵)として指名手配されたデリンジャーと彼の恋人ビリーの逃亡劇が描かれる。共演にクリスチャン・ベール、マリオン・コティヤール。



グリーンハーツ9位『たかが世界の終わり』ヒューマンドラマ(2016年)




Mommy マミー」「わたしはロランス」などで高い評価を受けるカナダの若手監督グザビエ・ドランが、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥ、「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルらフランス映画界を代表する実力派キャスト共演で撮りあげた人間ドラマ。

劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を原作に、自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描き、

第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。



若手作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす故郷へ帰ってくる。しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまい……。









グリーンハーツ10位『愛を綴る女』ヒューマンドラマ(2016年)



ミレーナ・アグスのベストセラー恋愛小説「祖母の手帖」を「エディット・ピアフ 愛の讃歌」「サンドラの週末」のマリオン・コティヤール主演で映画化。



フランス南部の小さな村に暮らす若くて美しいガブリエル。


彼女は最愛の人との理想の結婚を思い描きながら、両親の決めた正直者で情の深いスペイン人労働者のジョゼと不本意な結婚生活を送っていた。ジョゼはガブリエルに献身的に接するが、ガブリエルは「あなたを絶対に愛さない」と強く誓うのだった。ある日、持病である腎臓結石の治療のためアルプスの山麓にある療養所で治療に送られたガブリエルは、そこでインドシナ戦争で負傷した帰還兵アンドレと運命的な出会いを果たす。コティヤールが情熱的なヒロインのガブリエルを演じ、アンドレ役をルイ・ガレル、夫ジョゼ役をアレックス・ブレンデミュールがそれぞれ演じる。監督は女優としても活躍するニコール・ガルシア。






グリーンハーツ11位『君と歩く世界』ヒューマンドラマ・恋愛(2012年)





両脚を失い絶望した女性が、ひとりの男性との出会いを経て再び人生に希望を見出していく姿を描いた人間ドラマ。



主演は「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオスカー女優マリオン・コティヤール。監督は「真夜中のピアニスト」「預言者」の名匠ジャック・オーディアール。

南仏アンティーブの観光名所マリンランドでシャチの調教師として働く女性ステファニーは、事故で両脚を失う大怪我を負い、失意のどん底に沈む。そんなある時、5歳の息子をひとりで育てているシングルファーザーのアリと出会い、不器用だが真っ直ぐなアリの優しさに触れたステファニーは、いつしか生きる喜びを取り戻していく。














グリーンハーツ12位『プロヴァンスの贈りもの』ヒューマンドラマ(2006年)




アカデミー賞5部門に輝いた「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウが再びタッグを組んだヒューマンドラマ。

監督の友人でもあるベストセラー作家ピーター・メイルによる小説を基に、



ロンドンで多忙な日々を送る敏腕ビジネスマンが、幼少期を過ごした南フランスで人生を見つめ直す姿を綴る。主人公の少年時代を「チャーリーとチョコレート工場」の名子役フレディ・ハイモア、彼の伯父を名優アルバート・フィニーが演じる。










グリーンハーツ13位『コンディション』感染病 世界崩壊前 パニック(2011年)





「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督が、マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストを迎え、地球規模で新種のウイルスが感染拡大していく恐怖を描いたサスペンス大作。接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウイルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウイルスの脅威に人々はパニックに襲われ、その恐怖の中で生き残るための道を探っていく。




グリーンハーツ14位『アネット』ヒューマンドラマ(2021年)




「ポンヌフの恋人」「汚れた血」などの鬼才レオス・カラックスが、「マリッジ・ストーリー」のアダム・ドライバーと「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールを主演に迎えたロック・オペラ・ミュージカル。ロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップバンド「スパークス」がストーリー仕立てのスタジオアルバムとして構築していた物語を原案に、映画全編を歌で語り、全ての歌をライブで収録した。スタンダップコメディアンのヘンリーと一流オペラ歌手のアン、その2人の間に生まれたアネットが繰り広げるダークなおとぎ話を、カラックス監督ならではの映像美で描き出す。ドライバーがプロデュースも手がけた。2021年・第74回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。








グリーンハーツ15位『エヴァの告白』人種差別 ヒューマンドラマ(2013年)




マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナーの豪華共演で、希望を抱いて新天地アメリカへと渡った女性が過酷な運命に翻弄され、それでも生きるためにある罪を犯してしまう姿を描いた人間ドラマ。



監督は、「リトル・オデッサ」「裏切り者」のジェームズ・グレイ。

1921年、戦火を逃れてポーランドからアメリカへと移住してきたエヴァは、



病気の妹が入国審査で隔離されてしまい、自身も理不尽な理由で入国を拒否される。強制送還されそうになったエヴァは、彼女の美しさに見惚れたブルーノという男に助けられるが、ブルーノは移民の娘たちを働かせ、売春を斡旋する仕事を生業としていた。厳格なカトリック教徒から売春婦へと身を落としたエヴァは、彼女に思いを寄せるマジシャンのオーランドに救いを求めるがそれもかなわず、やがてある罪を犯す。