作り手の矜持をどこまで教えていけばいいのか | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

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ツイッターを2012年6月21日に始めました。
@hinokida_m

仕事のこと、新作のこと、講師をしている専門学校のこと、趣味のミュージカル・講談・マーダーミステリーのことなどのツイートを、ここに格納していきます(多少、加筆修正)

●昨年1年生が私の授業で書いた音声ドラマのシナリオを、声優学科さんがコラボで9月に朗読劇として実演してくださるとのこと。
今日はそのシナリオ修正の打ち合わせでした。

やはり実演はテンション上がりますね!
外部の人たちが、シナリオを読みこんでくださり、解釈し、練習し、演じてくださる。
それがどんなに幸せなことか。

学生と話すと、毎年、そのありがたさが理解できない者が大半で、実演会に平気で欠席します。
文学フリマでも、自作が売られてても、来もしない。
テンション低い。

単に「興味ない」なら、それはそれで仕方ないとは思うのですよ。
だけど、他の人がそれに魂を込めようと努め、練習してくださったり、運営に尽力してくださったり、販売してくださるのに、
感謝も無いとは、無礼千万、作り手の風上にも置けない。

まっ、ですが、「作り手」という意識が無いので、
風上だろうが風下だろうがどーでもいいという生徒が多いのが、悩みの種です。


●と、いろいろ呟きましたが、基本的には好きな学生ばかりです。
ただ、意識が低いところがあって、
いくらプロ志望でないとはいえ、作り手だったらその矜持は必要。
それは教えていかないとね、という話でした。

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