●朝練講談会。梅湯さん『大石東下り』と南湖さん『大高源吾』でした。
昨夜の南湖さんがあまりにも面白かったので、今朝も足を運んだ次第。
昨夜の『神崎与五郎 かな文字の詫び証文』が、なんであんなに私に響いたんだろうと考えてて、気づきました。
丑五郎を「好き」になれたんだって。
普通、私は少し引いて講談を聴くので、
「うまいな~!」「おもしろいな~!」と演者さんの技巧に膝を打つことはあっても、「この人物、好き!」はなかなか無い。
ですが、南湖さんの丑五郎は、第一声で「好きなヤツ」でした。
声色も、演じ方も。好きになれたからこそ、
酒癖が悪かろうが、神崎与五郎に対しあまりにも酷いことをしようが憎めなく、真相を知った時の「改心」が胸を打つのです。
南湖さんの『難波戦記』DVD、買おうっと!
※他の講談士さんがダメということでは決してないです。
「この人物、好き」という聴き方を私があまりしないため、昨夜不意打ちをくらったということです。
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