『Blood Memory』 ホラー嫌いだからこそ | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

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ツイッターを2012年6月21日に始めました。
@hinokida_m

仕事のこと、新作のこと、講師をしている専門学校のこと、趣味のミュージカル・講談・マーダーミステリーのことなどのツイートを、ここに格納していきます(多少、加筆修正)

■ガチの心霊写真が大の苦手という話は、昨日した通りです。


昨年末にバンナムさんから出させていただいたホラーゲーム(ビジュアルノベル)『Blood Memory 呵責』は、だからこそ発想できました。



最初に提示されたコンセプトは「スマホの機能を使って怖がらせるホラーを」でした。

で、すぐに思いついたのが、心霊写真をスクロールしたり拡大して調べていく、というアイデア。

私、これ絶対ダメです。怖すぎる。

そして、ぼんやり映ってる霊を見つけた途端、それがジロッ →→→ ちびります!


自分が苦手なだけに、そういうのこそゲームにしたら最恐になるぞ!、というのが発想の原点。

そこから話を作りました。



結果は、正直そこまで怖くはなりませんでしたw

実写の写真ではなかったので、限界はありました。

(イラスト全般が悪かったという意味ではありません。心霊写真の部分に限った話です。

キャラデザインは、なんと、かのえゆうしさんです。素敵な絵で、イメージぴったり)


ですが、ストーリーの怖さ・おもしろさで、それは挽回したつもりです。

『リング』風のホラーです。ぜひお読みください。



アンドロイドスマホのみ。


バンダイナムコゲームスさんの「バナドロイド」という専用マーケットの初期ラインナップの一つです。

『Blood Memory 呵責』、好評配信中!

以上宣伝。失礼しました。




■余談です。ふと思い出したので。

心霊写真を調べて霊がジロッ。同時にバイブでブルブル。


・・・効果的だと思ったんですが、「怖がらせすぎるのもNG」と言われ、抑えました。

ユーザーが驚いて、スマホを放り出したり落としたりすると、故障につながるためNGだとか。

ナルホドねー。