昨年末にバンナムさんから出させていただいたホラーゲーム(ビジュアルノベル)『Blood Memory 呵責』は、だからこそ発想できました。
最初に提示されたコンセプトは「スマホの機能を使って怖がらせるホラーを」でした。
で、すぐに思いついたのが、心霊写真をスクロールしたり拡大して調べていく、というアイデア。
私、これ絶対ダメです。怖すぎる。
そして、ぼんやり映ってる霊を見つけた途端、それがジロッ →→→ ちびります!
自分が苦手なだけに、そういうのこそゲームにしたら最恐になるぞ!、というのが発想の原点。
そこから話を作りました。
結果は、正直そこまで怖くはなりませんでしたw
実写の写真ではなかったので、限界はありました。
(イラスト全般が悪かったという意味ではありません。心霊写真の部分に限った話です。
キャラデザインは、なんと、かのえゆうしさんです。素敵な絵で、イメージぴったり)
ですが、ストーリーの怖さ・おもしろさで、それは挽回したつもりです。
『リング』風のホラーです。ぜひお読みください。
アンドロイドスマホのみ。
バンダイナムコゲームスさんの「バナドロイド」という専用マーケットの初期ラインナップの一つです。
『Blood Memory 呵責』、好評配信中!
以上宣伝。失礼しました。
■余談です。ふと思い出したので。
心霊写真を調べて霊がジロッ。同時にバイブでブルブル。
・・・効果的だと思ったんですが、「怖がらせすぎるのもNG」と言われ、抑えました。
ユーザーが驚いて、スマホを放り出したり落としたりすると、故障につながるためNGだとか。
ナルホドねー。