HANAorganic開発秘話

いくつになっても、オーガニックセクシーで。

セクシーであること。



今日はずいぶんと久しぶりに

HANAオーガニックの開発者としての

お話を・・・。。




オーガニック化粧品を開発するにあたって
私が常に心がけていることがあります。



それは、セクシーであるかどうか。



セクシー。言葉の使い方を間違うと
上手に伝わらない言葉だと思いますが。


なんでしょう。。。


女性に生まれてきたこと、
女性性をきちんと解放してあげられているかどうか

とでもいいましょうか。



もちろん健康の高次の状態が美である、と
思っています、が。


健康で、ヘルシーで、だけでは足りない


せっかく女性に生まれてきたポテンシャルを
十分に生かし切れないのではないかと
思うのです。


オーガニック化粧品もそう。



肌の健康を考えて。
有機栽培で。
環境にやさしく・・・は、もちろん大切なのですが。



化粧品を使う時間そのものが

自らの女性としての感性を開き
香りや手触りやパッケージも含めて



お手入れの時間そのものが

自らの女性性と向き合う


大切なものになるように




そんなコスメが持つ魔法も
とっても重要なことだと私は感じています。



女性の柔らかな笑顔、

細やかなことに感じる感性、



それらは周りをも幸せな気持ちにさせますし
平和な気分にしてくれます。



それこそが女性に託された役割なのだとも思います。



ただ、だれもがそんな柔らかな女性性を
開いて常に生きれるものではないのも、現実。


私自身、小さなころから
父親とぶつかり合う性格だったため

番最初の男性である父親から

愛情をもらえなかったと感じ、


自分がかわいがられるべき子である、という
自信を失って育ちました。


勉強をして認められ、論理で打ち負かし、
男性と肩を並べて、


なんとか父親に認められたいと
思っていたのかもしれません。


でももちろん女性ですから。


閉じ込められた愛されたい、

可愛がられたいという自分は

行き場を求めて必要以上に女性らしさを演じてしまう
不器用な恋をしてみたり

過度に女性的なファッションに興味を持ったりと
紆余曲折してきたように思います。


今の主人との出会いや


自分自身で自分の中に眠っていた
小さな少女と向き合ってあげることで

自然にありのままに、自分の女性性を解放することを
覚えていきました。



私はそんな感じで、

もともとが抑圧されたところが
スタートでしたから、解放するというすべを身に着けました。




が、この仕事をして


たくさんの大人の女性たちと会ってきて
感じたのが



愛され可愛がれ美しく育った女性たちが

年齢を重ねて見た目が変化していくことを感じた時

自ら自分の女性性を抑圧してしまうという、とうい事実でした。




「もうおばさんだから・・」

「こんなシワも増えちゃったんだから、今更・・・」



と、みなさんあきらめたような、自分を言い聞かせるような
少し殻の中に籠ったような感じでおっしゃいます。


でも。


撮影会などでヘアメイクさんに魔法をかけられ、

取材スタッフが彼女たちの人生や恋愛の話に耳を傾け

とびきりの笑顔を求めてカメラマンがシャッターを切っていくうちに・・・



本当に見ているこちらがドキッとするほど

少女のような可憐さに


成熟したセクシーさが混ざった

なんともいえない素敵な表情をされるようになります。


あぁ、こんな表情のまま自分の女性性を開いて

年齢を重ねていけたら!なんて素敵なんだろう!




そんなお手伝いが出来ないものか。


それがオーガニックセクシーを感じられる
ブランドを作ろう、と思ったきっかけとなりました。



HANAオーガニック。



HANA=女性性、女性らしさ

オーガニック=自然な自分らしさ


オーガニック化粧品はもちろんですが

自然との調和、自分の内なる自然との対話、

女性であるあるがままを受け入れ解き放って生きること。



そんな気持ちよさを多くの女性と一緒に
目指していけたらいいなぁ~と思います。


http://www.hana-organic.jp/