格差問題って本当に問題なのか? | Lin's Times

格差問題って本当に問題なのか?


「所得の格差が広がってきている」と思う人は74%で、そのうち7割の人が「問題がある」とみている。81%の人が「お金に困るかもしれない不安」を感じる一方、「勝ち組」「負け組」に二分する傾向には、抵抗を感じる人が58%――。朝日新聞社が昨年12月から1月にかけ郵送で実施した全国世論調査で、格差やお金をめぐる意識が浮かび上がった。「競争は活力を高める」「挽回(ばんかい)できない社会だとは思わない」との見方も共に6割を占め、競争社会それ自体は、前向きに受け止める姿勢がうかがえる。



 お金に関して自分が「勝ち組」だという意識を持つ人は3%、「負け組」が21%で、72%の人は「どちらでもない」と答えた。こうした二分法に「抵抗を感じる」と答えた人が58%で、「感じない」は35%だった。

 「競争」について「社会の活力を高めると思うか」と聞いたところ、59%の人が「高める」と答えた。また「いまの日本は、一度おくれをとると、挽回できない社会だと思うか」との問いには「そうは思わない」が60%だった。

(from asahi.com)
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このアンケートが現実やね。

それにしても最近の野党が水を得た魚のように「格差社会の原因は規制緩和で、私たち庶民の生活が苦しいのは、小泉だー!」って論調はどうかと思う。

なれ合いで、競争無しで、国際社会って生き残れるものなのかね?

勝ち組、負け組ってレッテル貼りはどうかと思うし、ヒルズ族を妬む報道とかもズレてるしか思えない。

努力した人が報われる、公正な競争社会が理想。
もちろん、「公正」ってのが難しい。勝ち組の富の再配分も難しい。

でも一億総中流よりは、努力するモチベーションが高まる気がする。

みんなはやっぱり、中流をキープしたいのかね?どうなんだろ?