「胆石・胆のう炎」で2週間の予定だったけど3週間入院して、今日退院したよ。
入院中は痛い思いいっぱいしたし、大変だったよ。
11/27 入院初日に早速「PTGBD(経皮的胆のうドレナージ)」って治療したよ。
肝臓を貫通して、胆のうにチューブを刺して、
膿(胆汁)を抜く治療だよ。
手術するまでチューブ刺しっ放しで、毎朝ナースさんが胆汁を採取して量を量ってたよ。
その日の夕方は38℃の熱が出たよ。
絶食して点滴してたよ。
点滴が食事代わりだったよ。
11/28の夕食から食事(3分粥)が出るようになったよ。
手術前日までは、超音波、胃カメラ等、色々な検査したよ。
検査の結果、胆石の影響で肺炎を併発してたのが判ったよ。
入院前、咳・痰が頻繁に出てたのは、肺炎が原因だったのかもしれないよ。
7月に急性胃炎になったけど、
それも今回の前兆だったかもしれないよ。
肺炎は死因の第3位だから、ビビったよ。
運が悪かったら、死んでたかもしれなかったよ。
手術前の治療で肺炎の症状は緩和したよ。
手術前は内科が中心になって診てくれたけど、
手術以降は外科にバトンタッチしたよ。
12/4に胆石・胆のう摘出手術したよ。
全身麻酔したよ。
他にも「硬膜外麻酔」って云う、手術後の痛みを抑える麻酔を背中に刺し込んだよ。
手術後も3日間背中に刺してたよ。
手術は5時間もかかった大がかりな手術だったよ。
同じ手術する人は普通は1ヶ所切るんだけど、俺は2ヶ所切ったよ。
そのため同じ手術の人より傷が大きいよ。
肝臓も一部切除したよ。
摘出した胆石は、結構大きいよ。
手術時は予想以上に出血多量だったけど、輸血しなかったよ。
そのため、手術後は貧血になったよ。
鉄分入りの点滴したよ。
手術中は全身麻酔してたから、眠ってて意識なくなってたよ。
手術が終わった後、ナースさんに起こされたよ。
まるで1度死んで生き返ったような気分だったよ。
手術直後は翌朝までICU(集中治療室)にいたよ。
全身麻酔の後で身体が動かせなくて鼻に酸素マスクして、ベッドに寝たままでいて、かなりの苦痛だったよ。
翌朝、酸素マスクのチューブを鼻から抜いたのは激痛だったよ。
手術跡から出た体液を手術後チューブで体外に抜いたよ。
このチューブも身体に刺したままだったよ。
ICUから通常の病室に戻っても、手術跡の患部が痛くて自力で起き上がれなかったよ。
患部には腹帯巻いてたよ。
咳・痰が出ると、患部に響いて、痛かったよ。
手術後は絶食して、食事代わりに「アルジネードウォーター」(亜鉛・銅入り)飲んだよ。
痛いからと言って、寝たままだと、患部が癒着して腸閉塞を併発するから、痛くても頑張って歩かなきゃならなかったよ。
歩く方が傷の治りも早くなるって事だよ。
痛みを我慢して歩いてトイレに行ったよ。
ナースさんは甘やかさないよ。
貧血のため、歩いてトイレに行って戻って来ると冷や汗が出たよ。
リハビリもしたよ。
ベッドから起き上がる練習もしたよ。
ベッドから起き上がる時が痛かったよ。
背中に刺してた痛み止め(硬膜外麻酔)が終了したら、患部が痛くなって痛み止め等の飲み薬が出たよ。
尚、入院中は入院中に処方された薬しか飲んじゃダメだったよ。
起き上がっただけでも痛くなった時もあって、痛み止めの点滴したよ。
12/7に食事再開したよ。
食事の後、腹痛になった事あるけど、腸が活発に動いてるからで、寝てて暫くして収まれば心配ないよ。
12/10にリハビリ終了して、手術から1週間後の12/11に抜糸したよ。
手術跡から体液を体外に抜いてたチューブも身体から抜いたよ。
点滴も終了して、身体に刺してた物がなくなったよ。
点滴に代わって、鉄剤の飲み薬が処方されたよ。
抜糸しても患部が痛くて、まっすぐ立てなくて、前かがみだよ。
貧血が残ってて、立ち歩くと立ちくらみがして、
階段の昇り降りもちょっとしんどかったよ。
12/15に体重測定したら、5kg減ってたよ。
12/16の採血の結果、問題なかったから、退院の許可が出て、今日退院したよ。
だけど退院しても完治した訳じゃないし、患部の痛みも残ってるから、これから自宅療養する事になるよ。