【インドと東北の意外な繋がり】
随分前から東北の湯治宿に行く予定でした。
帰国してから日本の外気が身体と合わなかったらしく、また半分インドに魂を残して来たらしく体調優れず。
同行の仲間たちに迷惑かけるかもと、前日まで行くかどうか迷いました。
そしてここは宮沢賢治や高村光太郎がよく来ていた湯治場。
10代の頃から、このお湯に浸かりたいと思い描いていた場所です。
ただの観光では無く、おふたりの精神、文学性を感じ深める旅でもありました。
私が前から行きたかった賢治ゆかりのイギリス海岸。
川に着いた瞬間。ものすごい氣が押し寄せ、何がが変わりました。インドからの旅がここでひとまず着地。帰国が旅の終着点ではなく、東北に行くまでがひとつの流れでした。賢治によると、ここは身近に異界を感じるイーハトーブの入り口だそうで、夜中に思い立ってはひとりで来ていたそうです。銀河鉄道の夜などたくさんの作品の舞台となっています。
賢治や光太郎、柚木沙弥郎や遠野の佐々木喜善、単独の点だった、様々な人たちが繋がり不思議なひとすじの、ひかりの道になりました。今はこの世に居なくて、会ったことは無いけれど懐かしい人たち。
【花巻の神さまたちの会話】
「この人、大変すぎるよ」
「でも大変って思っていないところがこの人の凄いところだよね」
【私の心の声】いや、昔から大変すぎてネジ飛んじゃってるだけなんです。全然凄くないし、、、泣笑
自分なりにできることをやり続けるためにこれからもよろしくお願いしたい。