けさ(26日)のNY市場は、かろうじて一万ドル台で終わったが
一時は大台を割り込んだという。
きょうの日経平均も昨日(25日)同様、又下落するんだろうか?
希臘、南欧に発した通貨危機は世界の株安を招いたが、
これが資本主義崩壊の第一歩になるのでなかろうか。
露になったのは、各国の巨大な財政赤字で借金は
いずれ返さなければならない。
借金をチャラにするには二つの方法しかない。
1.預金を封鎖すること。
2.デノミの実施。
戦後、旧円ー新円の交換停止が行われた事を
ご存知とおもう。 先頃、北鮮もやり、うまく行かぬ
角により責任者が死刑にされたりしているが、
ひでぇーハナシだ。
カネの価値が、百分の一とか千分の一にでもなったら
どこの家でも破産してしまう。
でもそうしなければ、たとえばこの日本でも借金の返済は
不可能である。それでも子ども手当などバラマキを
やり人気を取っているのだ。
ツケは遅かれ早かれ廻って来る。
その時が恐ろしい。
案外早くくるような予感がする。
それは資本主義が行き詰った証である。