岩波新書 「アダム・スミス」を読んだのは、高校二年のときだったとおもう。
四十年ほどまえのことだ。
リンシャ(「倫理社会」の授業を省略してこう言っていた)のときに印象が
強かったんだろうか。新宿紀伊国屋までわざわざ買いに行った記憶がある。
予備校の帰りだったかナ?
そのあとまもまく、同じ岩波新書「ケインズ」を読んだ。
高畠という著者だったが内容は覚えていない。
「神の見えざる手」などはこの本で知った。経済学の元祖などと呼ばれている。
いままでにスミスにについて書かれていた事は違うんだぞ!という主張だった
ような気がする。
この項を書くにさいして再読したかったが、何度も記すが、ボーイの蔵書は殆ど
階下の母親の部屋にダンボールで積み上げられており、ここに持ち込む事はかたく
ぎゃるによって禁じられている。結局、捨てる事になるんだろうか
?
山崎さんはどこかの施設(?)に寄贈されたそうだが。
そこで図書館のリストを検索するも、古い本なので廃棄処分にされたんだろう、
見当たらない。一年に一回、各図書館で廃棄書物を区民に配分している。
ひとり十冊の制限つきだが。
そんな事で遺憾だが、その感想を書けない
。
再度、アダムスミスの名を見るのは、そのほぼ十年後となる。
(つづく)