前にも述べたが、ジンギス汗といった方が、ぼくらには馴染やすい。
なんとなれば、習った教科書(中高)にそうあったんで。。

この項で何か書き忘れたことがあったなあ、とアップ後も気にしていたら、
なんてこたあない、毎日の日経朝刊文化欄に堺屋太一の同名の小説が連載
されてるでしょうに! 燈台元暮らしもいいとこだ。
途中なのでコメントは控えます。

それと、もうひとつ

陳舜臣「チンギスハーンの一族」前・後 (79年 文藝春秋)

の本も忘れていた。

この本は矢鱈にながく、途中で投げ出したことがある。暫くしてまた読み返して
みたりした。

副題 小説マルコ・ポーロ 

いまでは、集英社からの陳舜臣中国ライブラリー17/18巻で読むことができる。
詳しい地図つき。

でもでもですね、あの、中学生のときに読んだ井上靖「蒼き狼」の鮮烈さにくらべれば、
とうてい及ばないやというのが正直な感想だ。