佐々木俊尚 「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」
梅田望夫 「Web進化論」
両著の紹介記事が、ねこさんのとこに載ったのが昨9月はじめ頃で
すぐ図書館に予約入れた。上はひと月で来て感想もアップした。
下はやっとこさ先週半ばに来た。半年かかった。本書はこの種の
本ではベストセラーで、梅田もマスメディアに頻出しすっかり有名になった。
毎日夕刊にもコラムを毎週書いていた時期もある。本人のBも時どき覗いて
いるが、内容は専門的過ぎてよくわかんねえや。
佐々木もBを開設しており、ジャーナリストとしての発言をされている。
元毎日記者という立場から、その報道につき逆に毎日に取材をしたりしている。
http://blog.japan.cnet.com/sasaki/2007/02/post_13.html
ネット関係の記事が多いが、読み込むと、とくに大新聞の報道の方法・有り方に
様ざまな問題があることがわかる。ここでは長くなるからその内容については
省略せざるを得ない。(詳しくは上のURLへどうぞ)
われわれ一般読者が気を付けねばならぬのは、記事たちを批判的に見なければならぬ、
ということだろう。とくに特集記事などは、新聞社がなんらかの世論操作を狙っている
可能性が高い。読み易い短い文章で書かれているから、大衆はそれがすべて事実だと
思い込みがちだ。
新聞大好き人間のボーイとしても、もう一度肝に銘じておきたくおもう。
佐々木のコラムを読んでつくづくそうおもった。
これは余談だが、当Bは元もと新聞記事等から引用して、じぶんの意見を述べる
という立場からスタートしている。第一回目からしてそう。
それと、ボーイはQさんのファンであり、大きな影響を受けて来た事はたびたび
書いている。さりながら、ー 生意気なようだがー 矢張それなりに読まさせて
頂いていることを付言したい。