1/28付で「女性執筆本三冊の紹介」をアップしたが、そのなかのお一人
「知ることより考えること」(06.10月 新潮社)の著者 池田晶子さんが
亡くなられた。驚いた。
美人で人気のある哲学者だった。
ご冥福をお祈りいたします。
(3/3付各紙)
哲学エッセーなどで人気を集めた文筆家の池田晶子さんが2月23日午後9時30分、
腎臓がんのため亡くなった。46歳。
慶応大哲学科を卒業後アカデミズムとは一線を画し、専門用語を使わずに哲学する独特の活動を開始。
生死とは何かという根源的な問いを自分の言葉で「考える」ことの大切さを訴え、2003年刊の
『14歳からの哲学』は若い世代の共感を呼び27万部のベストセラーとなった。
最後まで執筆に傾注されたという。
サンデー毎日、週間新潮(今週発売)ほか。