毎年12月と1月の15・16の両日に、標題の雑貨市が開かれる。

もとは名前のごとく古着とか植木が主体、それに屋台がメインの市だった。
ときどきローカルニュースなどでも報じられるので、ここに、毎年4日間で
20万人も訪れるそうだ。

昨12月15日に三十五年ぶりくらいに行って見た。うちからはチャリンコで
10分ほど。11時前なのにかなりの人出で、通路を歩き通すのはたいへん困難。


なんでもありで、机ひとつのお店で、最近はやりの自作のステンシル、洋裁小物、
レース編 等など。。を即売。
さながら、NHK趣味の時間の世界ですね。

あとは商店街のここ一番の売り出し、食べ物屋さんはプラスティック容器で
臨戦態勢、外人さんのお店も(各種貴金属、お国自慢のもの、絵、工芸品。。)
ボーイは甘酒を少々。

餅つき大会もあり、みんな並んで、つきたてのあんころをいまや遅しと待っている。

とにかく人出も凄いが、店数もハンパな数ではない!

区の広報によると、ボロ市は、なんでも室町時代の楽市楽座に遡るんだそうで、
四百二十四年の歴史があるんだそうだ。てっきり、戦後の物資窮乏時代の名残り
ばかりかとおもっていたんだが。。

人込みで疲れた二時間だった。

付記 検索されれば出て来るかとおもう。
(やってないんでご免なさい)