昨日の報道ステーションスポーツニュースで、
市立船橋の吹奏楽部『市船soul』について取り上げられていました。
OBで若くして肺がんで亡くなられたトランぺッター浅野さんがつくった曲らしいです。
浅野さんの恩師や恋人、母親のコメント、そして葬儀の際に部員みんなで『市船soul』を演奏した映像が流れました。
浅野さんがどんな気持ちで、闘病、作曲、野球応援をしていたのかが紹介され目頭が熱くなりました。
人生には乗り越えられない試練が突然おとずれる。。。。
たくさんの人が心を一つにするための曲を残していった彼だから、
周囲の多くの人たちに、思い出してもらう機会が沢山ある。
でもそんなことよりやっぱり生きたかったと思う。
心動くこと、
乗り越えられない試練が突然来る前に、もっともっとやらねば。
人の理性はバカだなと思う。
一番大事なことをそっちのけて、目の前にある常識やレールに乗り続ける方向に頭を働かせる。
岡本太郎が「自分の中に毒をもて」と言っているのはそういうことだろうな。
(私は岡本太郎の絵はよくわからないけどメッセージはすごいなと思います)
私は、浅野さんの葬儀で部員が泣きながら演奏している映像が
私にはいろんなものが入り混じって見るに見れなかった。
人生の不平等さと、青春と、吹奏楽器を通した感情の共鳴と。。。。
彼とその番組を見ていました。
彼は何を思ったかな。