●ローソク足の意味を知る vol.26 はらみ線 ~酒田五法~

~投資のヒント365 134日目まとめ~

 

<はらみ線>

1つ目のローソク足の実体の中心部分に

すっぽり収まるように出現した

小陽線や小陰線が「はらみ線」

 

前日の足を母親、当日の足を胎児に

見立ててこう呼ばれている

 

上下のヒゲが前日の足から

少しはみ出していても

1つ目の実体が比較的長く

2つ目の実体がその中にあれば

「はらみ線」とみなすが

完全に収まっているのが理想型

 

1つ目のローソク足の流れが打ち消されて

買いと売りのパワーが

拮抗していったことが分かる

 

これまでの流れが一服して

今後、相場が転換していく可能性を

示唆していると考えられる

 

陽線同士や陰線同士の組み合わせも

相場の変化を暗示していると解釈されるが

 

「陰線→陽線」の「陽のはらみ線」か

「陽線→陰線」の「陰のはらみ線」の

組み合わせの力が効果的な場合が多いと

言われている

 

<陽のはらみ線>

陽のはらみ線が安値圏で出現すると

上昇に転じる可能性が高いと捉えられる

 

<陰のはらみ線>

陰のはらみ線が高値圏で出現すると

下降に転じる可能性が高いと捉えられる

 

 

●本日の【投資のヒント365】134日目はこちら

<投資の破産思考を毎日リセット>

 

 

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