今回はわたしが大好きで、個人的にとってもお世話になっている

金福寺をご紹介します🦊桜

 

 

桜京都・一乗寺にある金福寺

 

金福寺

 

金福寺は京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院です。



864年に安恵僧都(あんねそうず)が創建し、

のちに鉄舟和尚が再興した金福寺は、

松尾芭蕉や与謝蕪村など、

近世俳人にゆかりのある俳句の聖地として知られています。

 

 

フリーペーパー

 

 

わたしが以前一乗寺に住んでいたことと、

高校の先生と金福寺の方がお知り合いだったこともあり

お話を聞かせていただいたり

以前「夢と知りせば」のフリーペーパーを置いていただいたり

いろいろお世話になりっぱなしのお寺さんです🦊

(こんちゃんが旧デザインである)

 

 

桜青もみじが美しい

 

金福寺

 

 

どこのお寺も「紅葉」が有名なんですけど

秋の紅葉がきれいなところは

青もみじもきれいに決まってる!

 

 

学生の頃、秋にうかがったこともあるんですが

結構境内は狭めで

ぎゅうぎゅう詰めになりながら見てまわったので

全然写真を撮る余裕がありませんでした。

 

 

ってことで
わたしは青もみじを推したい。

 

 

金福寺

 

 

青もみじの季節はそこまで混み合うこともないので

枯山水のお庭を眺めながら

ぼけ〜っと過ごすことができます。

 

 

桜吾唯足知(我ただ足るを知る)

 

 

 

こちらは「知足のつくばい」

 

中心の「口」の部分を共通にして時計回りに読んでみると、

「吾唯足知(我ただ足るを知る)」と書いてあることが分かります。

 

知足とは足るを知ること。

すなわち、自分の身分をしっかりとわきまえて、

貪りの心を起こさぬように、という意味です。

 

 

入り口の門を抜けてすぐのところにあるので

学生時代、秋に初めて訪れた時はまったく気づかず……!

 

 

知足のつくばい

 

 

ちなみに秋にはこんな感じ。

(画像はお知り合いから提供いただきました)

 

この写真が撮りたかったのに、人に揉まれて初回は断念……。

やっぱりお寺はゆっくり見てまわるに限ります。

 

 

桜松尾芭蕉ゆかりの芭蕉庵

 

芭蕉庵

 

 

こちらは金福寺の鉄舟和尚と親しかった芭蕉が、

京都を訪れた際、風雅の道を語り合ったとされる場所。

 

一度は荒廃しましたが、芭蕉を敬慕する俳人・与謝蕪村とその一門が

1776年に再興し、今の形になりました。

 

 

ちなみに芭蕉庵は2021年2月に保存修理が終わり、

今は新しくなっています。

(写真は昔のもの)

 

 


 

Instagramも始められているので

ぜひチェックしてみてください📷

 

 

「夢と知りせば」でも

主人公・琴子と間崎教授が初めてふたりで訪れる場所として

金福寺が登場しています。

 

 

 

 

こちらでは金福寺の名物猫「福ちゃん」が登場しています。

 

 

 

ふくちゃん

(イラスト:ERIちゃん

 

 

 

飼い猫ではなく、気づいたら棲み着いていた猫ちゃんなんだそう。

福ちゃんは天国にいってしまいましたが
物語の中では元気に生き続けていますよ!

 

 

京都の写真は「夢と知りせば」Instagramにたくさん載せています📷

「夢と知りせば」同様チェックしてみてくださいね🦊

 

 

金福寺(こんぷくじ)
住所:京都市左京区一乗寺才形町20
拝観時間:9:00~17:00
※休日(1/16~1/31、8/5~8/20、12/30~12/31)
最新情報は公式ホームページで

 

 

ななせ

 

2017年に行った時。

全体的にぷくぷくしています。

 

 

ななせ🦊桜

 

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