こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会のサービス、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
GWの最中、いかがお過ごしですか?
今日はスポーツジムががら空きでした。
皆さん、何処かへ出かけたんですね。
私は空いてるジムでいい汗をかき大満足でした![]()
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「癒し」とは「治す」ことではありません
「私は愛着障害だから、早く治したい」
「親が毒親だったから、私は普通じゃない」
「親ガチャだし、一刻も早く人並みにならないといけない」
心理セラピーの現場にいると、このような言葉を耳にします。
一見、落ち着いて話しているように見える方でも、
心の奥底では、
「こんな自分じゃダメ」
「私は欠陥品」
手厳しくジャッジをしてしていることがあります。
その声が切実だし、そう言いたいのはわかるのですが、
でも私は、セラピストとしてお伝えしたいのです。
あなたは壊れていないし、
治すべき「欠陥品」でもない。
ちゃんと社会で生きているし、
何とか今日まで必死に生き抜いてきた人ですよね?って
「癒す」とは、修理することではない
私たちはよく、「治す」という言葉を使いますよね。
風邪を治す、骨折を治す、虫歯を治す
これらは「壊れたものを元に戻す」という意味合いがあります。
ですが、「心の癒し」にはこの考え方は当てはまりません。
なぜなら、心は壊れていたのではなく、
感じられなかったこと、
表現できなかったこと、
受け取れなかったものが、
あっただけだからです。
「癒し」とは、
深く感じ直し、
忘れていた自分と繋がり直し、
そこからもう一度、生き直す力を取り戻す
ことなのです。
「私はおかしい」ではなく、「私は守ってきた」
自己否定が強い人ほど、「自分はおかしい」と思い込んでいます。
けれど「おかしい」のではなく、
自分を守るために築いてきた防衛なのです。
本当は泣きたかった
本当は怖かった
本当は愛されたかった
でも、それを感じてしまうと壊れてしまいそうだったから
感じないように
忘れるように
自分を責めることで耐えてきた
その姿は、むしろ誠実で、懸命で、健気だと思うのです。
だからこそ、インナーチャイルドはすぐには出てこない
というケースも多いです。
心の深いところでは、
「また傷つくかもしれない」と感じて
そっと身を隠しているのです。
それだけたくさん傷ついたということです。
心の傷は目には見えないけれど、
傷が深いのに手当がされないままになっているかもしれません。
癒しは、螺旋を描くように進む
「変わったと思ったのに、同じパターンになっている」
「気づいたのに、また戻ってしまった」
そんな声をよく聞きます。
でもそれでいいのです。
「癒し」は直線ではなく、
螺旋(らせん)を描くように進むプロセスです。
同じデーマに戻っていてちっとも進んでないようですが、
実は少しずつ深く、優しく、自由になっているのです。
その繰り返しが「自分との関係性」を再構築していくのです。
時間はかかっていいのです。
私はむしろ、一生をかけて育てていくものだと思っています。
「自分自身とつながり直しながら生きる」という旅のようなもの
私はそう思うのです。
治さなくても大丈夫「ありのままの自分」を受け入れる
ここまで読んでくださったあなたが、
もし今、「自分はどこか壊れている」と感じているのなら、
こんなふうに考えてみてほしいのです。
私は「治さなきゃいけない存在」ではなく、
「私のままで生きていい存在」なのだと。
そのために、心が落ち着く時間をとってみる
ほんの少しでも、自分の感情に優しく触れてみる
誰かの手を借りて「自分に戻る時間」を持ってみる
それが癒しの一歩になります。
「癒し」とは、誰かに「良くなった」と言ってもらうことではありません。
自分自身が「このままで生きていける」と感じられるようになることです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※オンラインカウンセリングはzoom対応しております。
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同じ本とは思えません!









