こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、
リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って
根本解決のお手伝いをしています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
2024年3月より
リトリーブサイコセラピー協会の
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
昨日は今話題のドラマ「地面師たち」第一話を観ました。
豊川悦司の存在感が半端ないものの、
一気に観るほどのめり込めず次回のお楽しみにしてます。
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今日はトラウマによる生きづらさ【PTSD】
というテーマで書きます。
参考図書は、
「トラウマ」
宮地尚子 岩波新書
著者は大学教授、精神科医、医学博士です。
前回のブログでは、トラウマとは一言でいうと心の傷ですが、
それをもう少し掘り下げて書きました。
PTSDという言葉を聞いたことはありますか?
日本語で「心的外傷後ストレス障害」といいます。
著書によると、PTSDとはトラウマ反応の代表的なものとあります。
ですが、トラウマ反応=PTSDということではないようです。
PTSDとは
トラウマ反応の代表的なものでトラウマ反応の一部(にすぎない)
米国において、ベトナム戦争帰還兵の研究をもとに1980年より、一つの疾患概念として認知されるようになった。
トラウマの体験から一定期間経った後も、特定の症状が残り、著しい苦痛を感じている状態のこと
苦痛を抱えながらも日常生活をなんとか工夫しながらこなしている人は多い。
いくつかの症状があるからといって病気というわけではない。
他人から指摘されたり、たまたま調査の対象になったりしなければ、「精神障害」
「病気」として診断されることはない。
回避症状のために受診を避ける人は少なくない。
PTSDの主な症状
①過覚醒症状
過度の緊張や警戒が続く状態
②再体験(侵入)症状
事件の時の記憶や感覚、その時見たものや聞こえた言葉や音、匂いや味、触覚や身体感覚(たとえば地震後の振動覚など)が甦ってくること
③回避症状
トラウマ体験と関連するものやトラウマ体験を想い起こさせるもの(トリガー、きっかけ)を持続的に避ける行動
④否定的認知や気分
「自分は悪い人間だ」とか「誰も信用できない」「世界は危険でしかない」といった、自己や他者や世界へのネガティブで強固な思い込み
事件に関して、ずっと過剰に自分を責めたり、他者を恨み続けること
恐怖や戦慄(おぞましさ)、強い怒り、罪悪感、恥辱間といったマイナスの感情、気分を持ち続ける
著書ではトラウマによる主な症状として4つあげられています。
リトリーブサイコセラピーに出会った頃、私はこれらの症状が全部ありました。
これがトラウマの症状だとは知りませんでした。
自分のことを異常ではないかと思っていたし、
それは自分が悪いからだと思っていました。
自分のことも好きではなく、人や世の中も怖かったです。
そんな自分を恥じて隠して生きてきました。
ですがセラピーで幼少期に家の中でどんなことが起きていて
大人の目で見た両親がどんな人物で、
当時の小さな自分は何を感じ何を思い込んだのか?
それがどんなに怖かったかを再体験する
当時の自分にセラピストさんが共感してくれたのが嬉しかったのです。
そして「自分が自分を救うのだ」という気持ちが芽生えたのです。
当時、自分が救われたように、今度は自分が苦しむ人を救いたい!
そう思って活動しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、
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