こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
2024年3月より
リトリーブサイコセラピー協会の
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
発生した台風は自転車並みの速さだそうです。
蒸し暑いのと天気の急変に振り回されています。
話題のドラマ、地面師を7話全部見終わりました。
わ~面白いって言う声が多いですが、私は・・・![]()
キャストの演技力、迫力がすごい
実話を元にしていることもすごい
でもバイオレンス要素が好きではないです。
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今日は、ずっとダメな私、もう何もやる気がおきない
【学習性無力感】について書きます。
どうせ私なんて、何をやってもダメ
今までも、そしてこれからも
これまでだって何もいいことがなかった
だからこのままただ生きて、死んでいくのかな・・・
前はやる気はあったのに、今はない
前は夢もあったのに、今はない
思えば昔っからずっと失敗続きだった
昔からずっとダメだった
何をやっても自分はダメだ
もう今はなにもやる気がおきない
このように、
ネガティブな考えが張り付いている
無気力なループにハマって抜けられない
ずっと憂鬱が張り付いている
どうせ何をやってもダメなんだから
こんなダメな私は何をやっても無駄なんだから
このような感覚がある人は
もしかしたら学習性無力感かもしれません
学習性無力感とは、
長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象。
なぜ罰せられるのかわからない刺激が与えられる環境によって、「何をやっても無駄だ」という認知を形成した場合に、学習に基づく無力感が生じ、それはうつ病に類似した症状を呈する。
1967年にマーティン・セリグマンらのオペラント条件付けによる動物実験での観察に基づいて提唱された。
Wikipediaより
この感覚がある人は、幼少期に親から
否定され続けた
ガミガミ言われ続けた
失敗すると強く叱責された
高すぎる期待をかけられていた
何をやってもバカにされた
たびたび恥をかかされた
虐待やいじめにあっていた
という経験がある人が多いです。
愛する親から何度も何度も傷つけられてきたということです。
挑戦しても失敗することが許されない、あるいは恥を植え付けられるのですから、
これは成長の機会を奪われてきたということです。
失敗して悔しい時や悲しい時、受け止めてもらえないのですから、
不安で孤独だったのです。
親の理想の子、優秀なできる子以外は認めてもらえないのですから、
ありのままの自分はダメだと自己肯定感はだだ下がりです。
自分で選んだことや、決めたことは否定されるのですから、
自分はダメなんだ、価値がないんだ、間違っているのだと思ってしまいます。
またはこんなケースもあります。
いつも両親が不仲でけんかばかりしていた
いつも親が何かに依存していた
いつも親が不憫でかわいそうだった
いつも親が怒っていた
いつも親に無視されていた
子供は親を愛しているので、
自分が何とかしなければ、何とかしてあげたいと思うものです。
無力ながら一生懸命に気遣ったり、助けたりします。
明日こそは親が変わってくれるだろうって期待するのです。
けれどその期待は何度も何度も裏切られます。
自分の力ではどうしようもない悲しみや怒り、絶望感が募っていきます。
このようなコントロール不可の状態、環境が
生まれた時からずっと続いているのならば、
親の生き方、考え方、子供への接し方がたいていは変わることはない
ので、子供はこのストレスから逃れられません。
子供は親に依存しないと生きていけません。
このようにして幼児期から長い時間をかけて無力感が学習されてしまったのです。
成功体験がない
楽しい経験がない
自信がない
自分はダメという感覚が消えない
自分は無価値だと思う
自分は無力だと思う
だから今さらもう何をどうやったって無駄
そう思い込んでしまったのです。
そして学習性無力感の特徴でもありますが、
逃げられる環境、自分で自由を選べる環境に変わったとしても、
逃げない、動かない、選ばない、決めないでいるということがあります。
では学習性無力感の人はどうしたらいいのか?というと、
①負のループを断つことです。
私は何もできない→私は○○なら出来るに変えていくことです。
小さいことでいいので出来ることをしていく
バカ高い目標ではなく小さな目標でいいのです。
②好きなことをする
誰とも比べず自分のやりたいことでささやかな出来そうなことから叶えていく
③過去を振り返る&幼少期の心の傷つきを癒す
セラピーがお役に立てると思います。
またここでブログの最初に書いた文を持ってきますね。
これまでだって何もいいことがなかった。
だからこのまま、ただ生きて死んでいくのかな・・・
この何もと、末尾のかな・・・に意識を向けてみます。
↓
これまではいいことは何もなかった。
けど、だけど、だからこそ、
これからは一つでもいいことが欲しい!
このまま生きて、死んでいくのは、本当は嫌だ!
このような、あきらめきれない気持ち
嫌だ、こんなの!っていう気持ち
これらがきっとあるはずです。
その今にも消えてしまいそうな気持ちを見捨てないことが大切なのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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