こんにちは
ノザワユリコ改め、野沢ゆりこです。
私は先月、（社）リトリーブサイコセラピー協会の推薦セラピストに認定されました。
もう少ししましたら協会のホームぺージに顔写真とプロフィールが掲載される予定です。
その際にはここでも紹介させていただきます。
原点を振り返り、セラピスト修行を始めた頃、初めて書いたブログを読んでみました。
うーん、文章がくどい
わかりにくい
ちなみに「いいね」はゼロ
反省要素はたくさんありますが、初々しくていいなあとも思うんですね。
ブログ初心者、とにかくやるんだって一生懸命だったなあと思います。
それに今も言いたいことは変わっていません。
テーマは私が幼少期に失ったものがあって、ずっとそれを取り戻したかった。
それは何か？というのを書いています。
それは、私自身。私そのものを失ったのです。だから私を取り戻したい。
私を取り戻すって何よ？って思いますか？
私が私であることにOK
私が私らしくあることOK
私が私でいいと私が思えること
この感覚が自分にあることです。
それは具体的にいうと、
私のダメな所
私の弱い所
私の出来ない所
私のいい所
私の強い所
私の出来る所
全部含めていろんな部分、いろんな要素が集まっての私なのですが、それでOK
それが自分そのものなのです。
が、しかし、
幼少期の親とは不適切な関わりだったのです。
こんなんじゃダメだ
ここがダメだ
あそこもダメだ
そんなお前は嫌いだ
こんな子は許せない
どうするんだ！
と怒涛のダメ出し、否定、拒絶にあって
あるがままの私を一切認めなかったんです。
本当にダメ出しばかりでした。
何でもダメでした。
「いいよ」とか「OK」と言ってもらったことがありません。
親はそんなつもりじゃなかったと言うかもしれないけれど
親だってその頃は若いし未熟なのよと言うかもしれないけれど
幼い子にとっては逆境的環境でした。
温かさや安らぎを感じられる環境ではなかったんです。
それは「お前がお前であるな」というメッセージでした。
そして、両親はいつも不仲でしたので、
殺伐とした関係の間でいつも気をもんで、私はいつも両親のことで頭がいっぱいでした。
ただただ安心して居たかったけれど
いつも心配で、いつも不安で、いつも怖かった
私の心配や不安や恐怖が消えることはありません。
いつも自分に張り付いていました。
なので自分に集中することができないばかりでなく、
私の気持ちは利用され搾取され続けました。
両親は喧嘩ばかりしていましたが、別れませんでした。
最初から別れるつもりはなかったのです。
母の愚痴の聞き役になり、慰め役になりました。
父のストレス発散の道具になり、子供が父の甘えを受け入れるサンドバックでした。
私は「もう別れてやる詐欺」「離婚するする詐欺」にあっていたようなものです。
搾取されるだけされて、何も貰えなかったのです。
ただただ安心すること
ここにいていいという承認や
お前はお前でいいという確約のようなものは一切貰っていないのです。
このような両親だったことを受け入れるのがつらい
受け入れがたい現実なのです。
この現実を大人になってようやく冷静に受け止められるようになりました。
まだ痛みを感じますけれどね。
当時の幼い自分のことを思うと「本当によく生きてきた」と自分で思うのです。
こんな自分のことを責めて生きて来たと思うと「ホントに何でだよ」と突っ込みたくなります。
自分を失い、自分を取り戻す
これは私にとって一生をかけて行う一大プロジェクトです。
リトリーブサイコセラピーのリトリーブは取り戻すという意味です。
自分を取り戻すセラピーです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーとは？
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