死後のことは分からない。
でも、古来、多くの人が
空にいる、天に昇る、星になる🌟
そう思ってきた。
母なる大地というように
お骨も地中に納めるのだから
母なる地球🌏になって、、
と思いそうなものだが
まだお骨は実家にあるのだけど
やはり母を想えば、空を見上げてしまう。
夕方、旦那さんと散歩に出て
家の近所の線路を越える高い歩道橋を
歩いた。
そこは13年前の夏に、母と歩いた。
なぜ覚えているかというと
私が精神的におかしくなってしまっていたから。
母が時々家に来てくれた。
その歩道橋を歩く頃は
なんとか私も立ち直って
現状打破しようとしていた頃だ。
母と夕方前くらいに散歩に出て
ここを越えたような気がする。
今思うと、当時母はもう
60を超えていたわけだ。
子供の手が離れ、自分の蓄えを使いながら
海外旅行を楽しみ始めていた頃だ。
そんな母にとって楽しい時期に
降って沸いたように
私がとんでもない事態になって
心配したことだろう。
母にとって晩年は
私は仕事も生活も安定して幸せで
時折、あなたのことは安心と言われた。
本当に安心させてあげられて
良かった。
そんなことを思いながら
歩道橋を歩いた。
母がそうよ、と言ってくれてる気がした。
