「ところで、チャンミン君、」
「あ、チャンミンって呼び捨てにして貰って構いません」
「じゃぁ、チャンミン、、、なんか照れるな(笑)、
どこか行きたい所や、してみたいことはある?」
「んー、、、本当にあてのない、目的もない旅だったんで特になにも、、、
ただ、気分転換出来る場所に行きたいな、と思ってて、、」
「気分転換、、、ね、、、
よし。じゃぁ海だな。決まり!」
「え!海!あは(笑)、定番。けど、
定番は結局、間違いないんですよね」
「その通り。そして、海と言えば、、、
バーベキュー!!バーベキューしよバーベキュー!
まずは買い出しだ!」
「ブーーーっ(笑)、定番。良いですねwそうしましょう」
「にーーく、おにくーー、ビタミンユンホーー」
「??ビタミンユンホ、、、?」
「そ♪一緒に居ると元気出るぞ~~(笑)
それより、良いリゾート知ってんだ♪行こう行こう」
「あっ!ついでにATM寄って下さい、ATM」
ーーー
それから僕たちは一時間ほど車を走らせて、
街のスーパーまで買い出しに行った。
街と言っても中心部からは随分離れていて
いわゆる「古き良き時代」がそのまま保たれている。
コンビニもたった一軒だけだったけれど、
ちゃんとATMが設置してあり、
財布の中身を補充出来てひとまずホッとした。
それから、この街で唯一の大型スーパーに着き、
買い物した分は割り勘にすると言ったのに
年上の自分に任せろと言いながら、
ユノはどんどん店内を歩いていく。
多分、肉のコーナーに一直線だろうと思われる。
ただし、
カゴを持つ事も忘れて。
それなのに時々、
僕の方を振り向きながら(笑)
僕はというと、
カゴを片手に野菜から順に選び、
途中の鮮魚コーナーで美味そうな甲殻類に目を奪われ
「奢ってくれるなら遠慮なく、、、」と
蟹や伊勢海老なんかをぽいぽいカゴに入れていたら
さすがにユノがすっ飛んできて
「ちょ、チャンミン、買いすぎじゃない?」
だって(笑)
じゃぁ、と元に戻そうとすると、
「あぁ、いゃいゃ、食いたいなら良い良い。入れとけ」
って言いながら、今度はユノが直接カゴに入れた。
「半分冗談なんだから買わなくても別に、、、」
と慌てて訂正すると、ニコニコ笑いながら
重くなったカゴをさり気なく持ってくれて
またどんどん先を歩いていく。
初対面の僕たちなのに、
ユノのフレンドリーさと優しさは
天性のものだと思った。
僕は何だか楽しくなって、ユノを追って駆け寄った。
ーーー
「眠くなったら寝てて良いぞ」
「うん、ありがとうございます。
ところで、スーパーを出て30分経つけど、
これから向かうリゾートって??」
「リゾートっていうか、まぁ、ぶっちゃけ俺の別荘っていう、、、」
「えっ!!別荘!?」
「時々来るんだよ。誰も居ないからのんびりできる。
プライベートビーチもあるし」
「へぇ。めっちゃかっこいい」
「あと1時間ぐらいかかるから寝てろ」
「いいえ。起きてます(キリッ)あ、歌でも歌いましょうか」
「歌?(笑)、なに歌う?」
「ん~~、、、♪Ooga! Jaka! Ora!Give me Beat!」
「うが!じゃか!うがうがじゃかじゃか!」
(笑)
つづく
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
こんにちは( °∀° )/
梅雨明けしたと思っていたら、
お天気崩れてますね
わたしは中国地方に住んでいるのですが、
連日の雨と蒸し暑さに続き、
今日は結構な雨量、、、
低気圧にめちゃめちゃ弱いので
偏頭痛や耳鳴りが酷くてしんどい![]()
ホミソニンを飲んで、なるべく家に居る様にしています。
しかしながら、
毎日の筋トレを始めて10日め。
体が変わるのは2週間目から、と聞いていましたが、
背中の肉が、少しスッキリしたような気がします![]()
肩甲骨?背中の骨が前よりも
ちゃんと出っ張って来た感じ。
引き続き頑張る( ´∀`)bグッ!
前回の「ホミン弁当」
ayakamamaさん
カレンさん
みかんさん
コメントありがとうございました♪
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ありがとうございました♪
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今回もお越し下さってありがとうございます♪
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